天照大神の跡地、吉備名方濱宮へ!
國主神社の特徴
境内に吉備名方濱神社の石碑があり、希少な遺構です。
大己貴命を祀る神社で、信仰の深さを感じる場所です。
境外飛地社として、大国主命への特別なつながりがあります。
田殿丹生神社の境外飛地社ご祭神 :大己貴命(大穴牟遅命,大国主命)境内:吉備名方濱神社(豊鋤入姫尊=天照大神),水神社(罔象女神)(石碑)境内には「吉備名方濱神社(天照大御神)」の碑はあるものの祠は存在せず。一帯を「名方浜宮」とする場合,宮は元の浄教寺の東にあったということだが,昭和28年(1953年)7月に起きた水害後,現在地に幅約50センチの「吉備名方濱神社」の石碑が立てられた。
| 名前 |
國主神社 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 評価 |
3.0 |
| 住所 |
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豊鍬入姫命が天照大御神の鎮座地を探して、各地を巡った元伊勢が各地にありますが、吉備名方濱宮とされているのが、この國主神社とのことです。小社ですが、社の横に吉備名方濱宮の碑がありました。名方濱宮の比定地は8か所程度あるようですが、ほぼ、岡山県の吉備國にありますが、海南市の伊勢部柿本神社とこの國主神社が和歌山県での比定地とされているようです。國主神社のある地も、吉備と呼ばれる地名ですので、考えられることです。(岡山県では途中が飛びすぎている?まあ、吉備の国は大和朝廷との関係でも重要な国ですので、岡山でも納得できないことはないのですが)碑があるのみで、元伊勢を感じさせるものは何もありませんでした。川に近いので、濱宮の名前はその川によるものでしょうか?元伊勢は伝説の域を脱していないのですが、日本の黎明期を感じさせる話として、興味深いものです。