朝の神楽殿で西のお伊勢さま。
山口大神宮神楽殿の特徴
山口大神宮では朝7時に宮司さんの朝のおつとめが行われます。
西のお伊勢さまとして名高い歴史ある神社です。
内宮と外宮には拝殿がない独特の境内があります。
朝7時に宮司さんが朝のおつとめをなさっておられるようです。たまたま参拝時に太鼓の音が鳴りはじめてありがたい気持ちになりました。
『西のお伊勢さま』と呼ばれている山口大神宮。御祈願をお願いするために神楽殿に訪れました。前日に電話で日時を連絡します。当日に社務所で受付をして神楽殿に向かいます。近くの手水舎で手・口を浄めておきます。呼ばれたら神楽殿に入り、記入した用紙と初穂料を巫女さんに渡します。御祈願は人数にもよりますが、15分程度で終わります。神楽殿からさらに登っていくと内宮と外宮があります。また、いろいろなところにお社があり高嶺山への登山口もあります。見所満載な神社です。
山口大神宮の内宮と外宮には拝殿がありません。その代わりに参道の中ほどに神楽殿があります。参拝者がお祓いを受けたり、玉串をささげたりここで行います。内宮、外宮の姿と比べると、普通のお宮に近い姿をしていますが、装飾的な彫刻や、木組みは控えめで、簡素ながらバランスの良い美しい姿をしています。
| 名前 |
山口大神宮神楽殿 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
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大きな神楽殿だと思いました。立派なしっかりとした造りです。山口大神宮は、伊勢神宮から勧請しました。勧請したのは、大内義興(よしおき)で1518年永正15年に創建して、1520年に内宮を建立して、勅許を得て同年に神霊を遷宮しました。幾つかの社号の変遷を経て、1947年昭和22年に今の、山口大神宮となりました。2000年平成12年に40年ぶりに遷宮が行われています。国会祭祀の中心であった伊勢神宮をこの地に勧請する事自体、大内氏の意思を引き継いだのかな。社殿は伊勢神宮と同じ神明造りであります。所蔵の(高嶺太神宮御鎮座伝記)(こうのみねだいじんぐうごちんざ)という巻子本が創建当時の様子を伝えています。それによると、材料の選定や神社建築の手法等が記されているらしいです。