三河島の文化財級銭湯。
雲翠泉の特徴
JR三河島駅から徒歩5分で、アクセス抜群の立地です。
開放的な天井と、浴室中央の楕円形湯船が印象的です。
清潔感があり、レトロな雰囲気が楽しめる銭湯です。
10月27日の日曜日に訪問しました。三河島駅から普通にのんびりと歩いてもすぐのところにありました。大きな道から少し入った静かな感じの路地沿いの住宅街の場所にありました。外観は宮造りの建物の前面に後から建て増ししたような入り口の銭湯でした。入って沓脱ぎが昔ながらのレトロモダンな感じでなかなか良い雰囲気です。男女共用の沓脱ぎで靴をロッカーに入れ男女別の入り口を入ると番台があってご婦人が番台に座られていました。ここで銭湯お遍路のQRコードをいただきます。そして前回から参加している荒川銭湯スタンプラリー2024 AUTUMN 「あらかわ銭湯デビュー銭」のスタンプをいただきました。脱衣場は昔ながらの印象で広くてゆったりしています。少し変わった造りで右側にも張り出した造りになっています。ここにもロッカーがあるのでロッカー位置が分散していて着替えにゆとりがある造りでした。この出っ張った部分の脱衣場の左右に庭があり整備すれば良い感じになりそうな雰囲気でした。浴室内は普通程度の大きさでしたが天井が高いです。カランと浴槽の間がゆったりしていて窮屈感がないのが良いです。よく見ると浴室内の木造りのレトロモダンな造作もそこここに見られて良い感じです。浴槽は浴室の中央にありました。小判形?で中央配置はなかなか珍しかったです。手前側が浅い浴槽。奥が深い浴槽。それぞれジェットが出ていました。湯温はけっこう熱いです。浅い方の浴槽に私は入っていましたが、隣の奥の浴槽に入ってきた老人は「今日は熱いな」と言ってさっと入って浴槽を出てしまいました。この浴槽は人が入ってもすぐに出てしまう感じでした。私はこの程度の熱湯は割と好きなので長湯してしまいましたがw浴室の右奥には2人入れる小さな薬湯の浴槽がありました。ここは常に人が入っていました。ここはぬるいお湯でした。ここの浴室には立ちシャワーはありません。カランは浴槽を囲むように浴室の左右と突き当りの3カ所にありました。左右のカランはシャワーはついていません。突き当りのカランにはシャワーがあります。女湯側のカランの上には日本風な洋画のタイルが4枚あってなかなかしゃれていました。壁絵は富士山でした。ちらっと見えた女湯は富士山じゃない山が描かれているような気がしました。シャンプー、ボディーソープは浴室内には無かったです。私が訪れたは午後6時30分から7時30時頃はほどほどに人が来ていました。皆さんとても静かに入浴されていました。顔見知りの方と挨拶されている程度で話し込んでいる人はいませんでした。女湯からも人の気配がありましたが話し声は少なかったです。女湯が静かな銭湯はなかなか無いので珍しかったです。そこそこ人数がいて静けさがある銭湯は意外に少ないのでとてもくつろげました。少しレトロな雰囲気と静けさが堪能できた小判形の浴槽が真ん中にある熱湯の銭湯でした。良いお湯でした。
番台銭湯。ドライヤーがお釜だったり、シャワーの台数が少なかったり、昔ながらの銭湯だけど、清潔感あり。シャンリン・ボディソも無料でいただける。中央に浴槽があって、片方深湯。女将さん親切。
JR三河島駅近く。焼肉屋が軒を連ねる一角にある銭湯。文化財級の建物が非常によく手入れされて…、いや本当に東京都はこことお隣の帝国湯を『東京都指定文化財』にすべきだと強く思います。黒光りする年季の入った木製の番台の縁がくぼんでいます。延べ何万人もの客がそこに湯代の小銭を置いているうちに、長い歳月をかけて自然とそうなったのでしょう。浴室内は中央で2分割された楕円形の浴槽があり、カランがその周りをぐるりと囲む関西スタイル。奥に固定式のシャワーが付いているカランが4つ。側面のカランはシャワーなし。立ちシャワーもなしですが不思議と不便さは感じません。桶で浴槽から湯をくんでかければ問題なし。昔はみんなそうやっていたのだから。湯は帝国湯に比べれば随分と温いのですが、それでもそこそこの高温だと思います。【思います】というのは井戸水をの肌触りが柔らかく非常に浸かりやすいからで、適度な刺激とゆったり感がちょうどいい辺りでバランスしています。とにもかくにも、いつまでもいつまでも残り続けてほしい場所です。
年期の入った銭湯だが、とても清潔感があり気持ちの良い空間。昼間の明るいタイミングがオススメ。建物やペンキ絵、タイル絵が楽しめます。
東京の下町のお風呂屋さん。昭和の風情そのままです。お湯は熱めですが、入れないことはありません。もう少し熱めを体験したければ近くの帝国湯へ。マッサージチェアはなかったかも、しれませんが、その他のペンキ絵、ケロリンの桶、親切な番台のお姉さんなど銭湯をイメージした時にありそうなものはきちんと揃っています。
大変保存のよい文化財級の銭湯立ちシャワー、シャワー共になし。潔くカランのみ!関西式の真ん中に大きな2つに分かれた浴槽と、角に薬湯 湯温は44度〜46度素敵な銭湯絵 女湯は北海道 旭岳パウチ入り無料シャンプーとボディーソープ有り。そして貸しタオル無料でした。
入口の下足入れが男女別になっており、戸を開けると番台が有ります。その番台も使いこまれており、乗降する場所には凹みとツヤがあります。戦前からの営業だそうです。井形天井や浴室内の天井の高さに癒されます。脱衣場が以外に広く、脱衣籠や天井からの扇風機が目に映ります。浴槽は、関西風で中央に二つで亀形になっており、薬湯が穴熊のように隅に有ります。亀形は、一つが30センチ程深く、湯温は43度程度で、他は若干低めです。カランは湯を水で調整する使い勝手の良い温度です。中央に浴槽があるため、三方向にカランが有り、奥の丸鏡にシャワーが付いています。また、外に目を向けると岩が見えます。山梨から見た富士山のペンキ絵が早川作で、町田氏によって2020年に修正されています。シャンプーやボディーソープは、脱衣場に置いて有り、番台に一声かけましょう。
天井が高くとても開放感のある銭湯。シャワーの付いていない体洗い場が令和の世となってはレアリティ高いです。庭の植栽や脱衣場の植物、ペンキ絵や完成済みジグソーパズル等見るべきところが多い癒しスポットです。行った時は時間に余裕がなくて利用できなかったが、トイレへのアプローチが趣にあふれている。
【ポイント】・是非昼間に!・シャンプーボディソープあり(申告制)・禁煙【感想】関東の銭湯の中でも屈指の渋みのある銭湯だと思います。春から夏にかけては手入れされた庭かの緑がなんとも言えません。是非明るいうちの入浴をおすすめ致します。
| 名前 |
雲翠泉 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
03-3801-4126 |
| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
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火曜日15:30訪問、東京入梅。東京の銭湯(びあMOOK)でタイル絵、庭を見て行きたくなった。番台でシャンプーソープ貰えます。先客は2人、中央にアツ湯、奥に薬湯。薬湯は体感41度位でしたがアツ湯は熱いのが好きな人にも満足してもらえると思います。体感44度、足先からビリビリと熱さが伝わってきました。湯上がり、広い脱衣所で庭を見ながら涼みました。