弘法寺の涙石、歴史の息吹!
涙石(弘法寺)の特徴
下から数えて27段目に位置する涙石が見どころです。
地中の水が垂れ流れる独特な現象が魅力的です。
いつも濡れている涙石が訪れる者を惹きつけます。
市川市にある弘法寺の石段の真ん中あたりにあります。晴れてる日でも、あきらかに濡れていて不思議でした。
歴史の面白さを感じられる石。常に濡れている様に見える理由は、現地に来て石を見て頂ければ一目瞭然。明らかに他の石とモノが違う。普通なら、なんでここだけ、この石使ったの?となる所を、切腹のエピソードなどをつけ加えた創り話が伝わり、本当の理由が忘れられたのでしょう。万葉集にも出てくる手児奈の伝説の地。多くの人々が訪れ、旅人を楽しませた歴史のある地です。下総国に入ってすぐの見どころとして人々が訪れた当時の人々が、この石をどう見ていたか考えると面白いですね😊
2度素通りしてしまった。ネットで答え探して見つけた感じです。濡れているというより変色してる、苔がむしてる、湿ってるという印象。気候や時間帯によるのでしょうか。
地中の水が隙間から出て来てるのかな?
下から数えて27段目にこの涙石があります。数年に一度はオカルト系の番組で取り上げられていますね。弘法寺のHPからの抜粋です。「正面石段の下から27段目にある石。多くの石がある中、この石だけが涙を流しているように濡れ続けている。由来は江戸時代、作事奉行の鈴木修理長頼が日光東照宮の造営のために使う石材を伊豆から船で運ぶ途中、市川の根本付近にさしかかった時、どうしたことか船が動かなくなってしまいました。長頼は「近くの弘法寺に仏縁あり」と思い、積んでいた石を勝手に近くの弘法寺の石段に使用してしまったのです。長頼は幕府から責任を追求され石段で切腹。その時の無念の血と涙が染み込んでいるという伝承がある。」とあります。私も幼いときはそのような由来があると学校で習いましたが、どうやら東照宮造営で余った石を弘法寺に寄贈しただけ、という説もあるようですね。もうすこしこの石の由来についても調べてみたいです。20年前まではこの階段あたりには狸がよく出没していましたが、きっといまは開発でいなくなってしまったのですかね。
いつも濡れている、と言われています。
| 名前 |
涙石(弘法寺) |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
047-371-2242 |
| 営業時間 |
[日月火水木金土] 24時間営業 |
| HP | |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
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27段目の石、前日雨のせいか気づかず。当時の観光の目玉だったのかな!ロマンを感じるね!!