明治35年築の歴史、福生田村家体験を!
旧ヤマジュウ田村家住宅の特徴
明治35年創業の田村家分家、歴史を感じる住宅です。
立派な欅の大黒柱があり、珍しい建築物を体験できます。
数年前まで人が住んでいたため状態が良く驚きの声が上がります。
福生田村家の分家丸十田村家の旧宅。明治期の貴重な家屋ですね。こちらの赤松も、本家に劣らず素晴らしいですね。
2023年11月23日11:30訪問:保存されている古民家。できるだけ昔のまま保存されている。茅葺の家の保存は相当大変なんだろうなと思いました。
祖父母の昔の大きな家を思い出す。元々は本家の半十郎が明治10年に落成したものを移築したとのこと。欄間の造作も凝っている。個人的に最も気に入ったのが生ガラス。昔のままだそうで、透明な中にわずかに空気の入っていたりする風合いは、一見に如かず。
当地で明治35年築の屋敷を見学できます。郷土館や博物館の様に移築されたものではなく、国登録有形文化財です。なかなか触れることのできない古屋敷は福生駅から徒歩7分とアクセスも良いので近くにお越しの際にお立ち寄りは如何でしょう。
この住宅の旧所有者である田村家は、明治35年(1902)に田村酒造を営む田村家の分家として起こり、三代にわたりこの地で生活をしてきました。屋号は仐(ヤマジュウ)です。田村家では、明治44年(1911)に旧福生郵便局を住宅の向かいに開設しました。その後、旧福生郵便局内で大正7年(1918)に電報電話業務を、大正10年(1921)には電話交換業務を始めるなど、旧福生村の発展に尽くしました。平成24年に所有者の方が亡くなられた後、文化財調査を行った結果、建物に文化財的価値が認められたことから、福生市が取得、保存することとなりました。平成25年には建物が福生市へ寄贈され、平成26年に土地を市で購入し、平成27年度に一般公開に必要となる改修工事を行いました。平成26年12月19日、主屋ならびに二棟の土蔵の文化財的価値が認められ、国の有形登録文化財(建造物)に登録されています。新型コロナウイルス感染症拡大防止の為5/31まで見学が出来なくなっています2021 12月再訪 見学が可能になったので訪問しました。
古き良き日本の風景です。
最上の一時が過ごせる。案内のおじさんの話がめちゃめちゃ上手。
ハーイ、欅の大黒柱、床等なかなか見れ無い、貴重な物と思います。
立派なお家でした。
| 名前 |
旧ヤマジュウ田村家住宅 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
042-530-1140 |
| HP | |
| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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花見会の途中でよりました。ボランティアの説明員がいました。昔風の建物で幼少期の実家を思い起こしました。畳は落ち着きます。トイレやお風呂があり昔の家としては画期的でした。