町屋の静かな原稲荷神社。
原稲荷神社の特徴
荒川区指定文化財の庚申塚がある神社です。
三河国の百姓の移住に由来した歴史があります。
静かでリラックスできる環境でお詣りできます。
こちらの例大祭は10月で神輿も渡御されますが境内に縁日や露店は出ません。その代わり原稲荷神社の氏子区域は南千住にある素盞雄神社の氏子区域と重なるため、素盞雄神社の6月の例大祭の際には縁日が多数出て人も賑わいます。また3年に一度の本祭りの年は素盞雄神社の本社神輿が原稲荷神社の境内で一夜を過ごします。
町屋駅から非常に近いところにありますが、少し奥まった路地裏にあるため周辺環境はとても静かな神社です。
町屋に引っ越しをしてきてすぐ近くに神社があると思ってなかったので、毎朝ご挨拶させていただいております。今年は朝方早い時間に行き、福銭をいただきました。昨日今日は、お祭りが開催され、やきそばやたこやき等売られていて、コロナ前に少しずつ戻ってきているような感じがしました。
町屋駅から近くあります。無人の神社で参拝する人もいますが、境内が通り道になっています。本殿の右脇の庚申塔に刻まれている阿弥陀様はなんとかわかるかな。廻りを見渡すと、下町のどこにでもある神社という感じがします。きっと朝お年寄りや近所の人が、挨拶を交わしている場所だと思います。
原稲荷神社祭神はこちらの神さまが祀られています👇倉稲魂命、須佐之男命、事代主命由緒を創祀年代は未詳(あるあるです)、しかし、天正18年(1590年)徳川家康の江戸入府にともなって、三河国(愛知県)の百姓が町屋に移住してきたときにさかのぼるという伝承になっていました。稲荷神社は日本にたくさんありますからね。この様な伝承なのでしょう😌.さて、私が気になったのは稲荷社の右手奥に祀られていた庚申塚です✨言い伝えとしては江戸初期の正保4年(1647年)2月吉日の紀年銘をもち、4組の夫婦によって建てられたとされ、阿弥陀三尊の線刻が施されているのは全国的にも珍しいとのこと。でも、私には原稲荷神社よりも前に庚申塚があったのではないかと想像してしまいます。文章としては何処にも書かれてはいませんが….東京下町の神社には庚申塚がたくさんあります。先日も根津神社を散策ときにもありました。庚申塚の庚申は荒神→荒箒神→アラハバキ神につながります。アラハバキはとても古い神さまです⛩町屋の歴史を見ると、古墳時代の町屋四丁目みあがり遺跡があります。縄文時代の昔から町屋に人の営みがあったことが想像出来ます。縄文時代から比較すると稲荷信仰はまだまだ後の時代です。もともと、この町屋の氏の上はアラハバキ神であり、とても大切にしていたのでしょう。それを示すかの様に庚申塚への道がとても綺麗に作られていました😌✨
歴史を感じさせる神社ですが、綺麗に整備されてました。狛犬は凛々しい感じです!!
古くからあるみたいだけど、神主さんはいない。素盞雄神社から年末だったかくるみたい。
ゆっくりとお詣り出来る。
本殿正面向かって右の小道の奥に、荒川区指定文化財の庚申塚があります。
| 名前 |
原稲荷神社 |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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原稲荷、町屋稲荷と呼ばれている原稲荷神社の創建年代は不詳となっています。建武2年(1335年)の棟札から、それ以前の創建と推測されていますが、1590年の徳川家康の江戸入府にともなって、三河国の農民が町屋に移住し建立したともいわれています。江戸時代から現在も町屋地域の氏神様として親しまれています。