旧東海道の豊受姫命、石取祭の魅力。
松寺神明社の特徴
旧東海道からすぐの場所に位置する神社です。
祭神は豊受姫命で、伝統を重んじています。
毎年開催される石取祭が魅力の一つです。
主祭神/豊受姫命(とようけひめのみこと)。地域の氏神様です。境内は宮守さんらにより綺麗に維持・管理されています。鳥居をくぐったすぐ右手の掲示板のパンフレット入れに【古事記誕生の謎】天つ神と国つ神の違いは?について書いてありましたので、ご紹介します。【古事記】の神は「天つ神」と「国つ神」に二分される。天つ神は、イザナギやイザナミらがそれにあたる。国つ神は出雲建国にあたったオオクニヌシヤ猿田彦毘古神(以下サルタビコ)などである。これらの違いは、神の現れた場所である。天つ神は、神の世界・高天原に降り立った神のことであり、国つ神ははじめから人間の国・葦原中国にいた神のことを指す。私たちからすればどちらも神であることには変わりないのだが【古事記】の中では天つ神と国つ神には、明確な違いがある。国つ神は、必ず、物語から退場させられるのである。出雲建国に一役買ったオオクニヌシも。葦原中国を平定するため降り立った天つ神に敗れて国を譲り、その後は宮殿(出雲大社)に隠居する。サルタビコも登場時には強い力と美しさを持った神として描かれたが、漁をしている最中に比良夫貝(ヒラブガイ)に手をかまれ、海であっけなく溺れ死んでしまう。今に続く、日本を治める天皇家の初代・神武天皇は、天つ神の子孫である。これは何をあらわすのだろうか?【古事記】における天つ神と国つ神は、支配を拡大しようとする中央政権とそれに対抗する地方政権を表すという説が有力である。つまり楚原中国の平定も、天孫降臨も、中央政権が地方を支配していくようすを描いているということだ。中央政権が何度も使者を送って圧力をかけた結果、争いは、中央政権に軍配が上がった。ただ、オオクニヌシに従った天つ神もいたことから、中央政権にも穏健派がいたのではないかと考えらりている。―原文のまま―※勉強になりましたありがとうございます。
令和元年7月28~29 石取祭。
名前 |
松寺神明社 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-mie/jsearch3mie.php?jinjya=63644 |
評価 |
3.0 |
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旧東海道から少し入って右手に有ります。正月に参拝に行ってきました。