彫刻と緑が織りなす邃渓園。
邃渓園の特徴
柴又帝釈天の裏手に位置する美しい日本庭園です。
永井楽山が手掛けた400円で鑑賞できる庭園です。
寅さん記念館とセットで利用するのがおすすめです。
彫刻ギャラリーと庭園のセットで400円。木彫は一つ一つにストーリーがあって面白い。
帝釈天にあるお庭。お庭をぐるっと渡り廊下で廻れます。お庭には降りる事は出来ませんが、とても美しく静かで、ずっと居たくなる空間でした。
柴又帝釈天もいいけど、奥のお庭もとても綺麗。彫刻とセットで400円の価値があります。歴史のある建物。日本庭園。鯉。縁側。ガラス。
入場料400円で、柴又帝釈天の敷地内にある庭園と本堂?の外壁に刻まれた彫刻を見ることができます。最初は、お金払って見るものかな?と思いながらもついでだし…くらいの気持ちで入りましたが、庭園はとても良く管理されて美しく、静かで穏やかな時間が過ごせるとても素敵な空間でした。なんだかパワースポットに行ったような気分にもなれました。また、彫刻も素晴らしくて、むしろ400円では安すぎるのでは!?と思うくらいの満足感がありました。葛飾区に住んでいながら、今まで知らなかったのがもったいなかったです。笑また天気が良い時に行きたいです。
柴又帝釈天の裏手にある綺麗な庭園です。拝観料400円で見学可能。彫刻ギャラリーも同時に見れる。ちょっと前までは彫刻ギャラリーと庭園は別料金だったものの今は400円払うことで両方見れる。
良く整備されていて寅さん記念館とセットなら+50円程なので庭園を見ながら座敷に座って休憩出来るのでお薦めですがメインの庭園には入れないので星3つです。
400円で入場して見てきました!庭園は赤が際立っていて、彫刻は細く綺麗でした...!日本庭園の途中には亀がいて予想以上にはしゃいでしまいました!!人が多いのと楽しさのあまり写真を撮れませんでしたが、十分すぎるくらい楽しめました!写真を撮れなかったのが本当に悔しい限りです...皆さんは是非行って写真を撮ってみてください!!
邃渓園は、題経寺寺域の東、約2000㎡の広さをもつ寺院庭園です。その歴史は、大正15年(1926)発行の『帝釈天境内全図』に庭園が描かれていることから、その前後に作庭されたと思われます。その後、庭園は昭和初期に第一六代観明院日済上人より依頼を受けた老巧の庭師、永井楽山(1880-1971)が大幅に手を加え、昭和40年(1965)、ほぼ現在の姿に完成しました。元々は、昭和4年(1929)に落成した大客殿から眺める座観式庭園でしたが、昭和35年(1960)に大回廊が建てられ、現在は大客殿の広縁を通って回遊することができます。東西に長い庭園敷地は、その北側半分を池泉とし、北西に築山、北東に中島を配しています。築山頂部から流れる滝は二段落ちで、池側に張り出した汀線や中島により、流路は大きく蛇行しているように見え、東端の流末に至ります。永井楽山は、この滝がもつ幽邃な風情から、本庭園を『邃渓園』と名付けました。庭園南側は開放的な芝庭で、大客殿より嵩上げすることで、芝がより近くに見えるような錯覚が起ります。この錯覚は、奥の池泉を大きく感じさせる効果もあり、大客殿広縁からの景色に奥行きが生まれるのです。瀬戸御影石や京都加茂川の赤石、京都桂川の自然石を使った蹲(つくばい)など、庭園には名石がふんだんに使われています。また、園池南東には、茶室「不答庵」が設けられています。永井楽山作庭の邃渓園は、様々な技巧を配し、東京低地の一画に幽邃な渓谷を再現した芸術的価値の高い寺院庭園です。
帝釈天の境内奥に在る日本庭園で有料(400円)ですが、帝釈堂の壁面を飾る彫刻ギャラリーとそこへ至る通路も間近に見れます。池を中心に屋根付きの回廊を順路で見て回りますが、角度により異なる表情を見てる取るのが楽しいです。彫刻ギャラリーは、帝釈堂の細かな細工も感心してしまいますが、途中の廊下に施される人車鉄道や渡し船のレリーフは、帝釈天界隈の息遣いを感じました。
| 名前 |
邃渓園 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
03-3657-2886 |
| 営業時間 |
[火水木金土日月] 9:00~16:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.5 |
| 住所 |
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そこまで大きくない庭園ですがしっかりと管理された緑と水のきれいな庭園でした。