鑁阿寺で歴史感じる旅。
足利氏館の特徴
日本百名城の一つで、足利氏の歴史を感じられる場所です。
国宝の本堂を有する鑁阿寺は、静寂な雰囲気が魅力です。
敷地内には武士の館跡や散策スポットが豊富に残されています。
日本100名城の1つで、続100名城の唐沢山城跡ともに、栃木県では各1城づつ登録されている見どころのある遺構が沢山残っています。足利学校は徒歩5分くらいで行けるので2つ合わせて楽しめます。足利市の観光ではオススメスポットになります。
足利氏館跡は100名城ですが、「鑁阿寺(ばんなじ)」と言う国宝の本堂を有する寺院でもあります。12世紀末、足利氏2代目義兼が築城した居城という説が有力の様ですが、祖父の源義国が平安末に築城したという説もあります。どちらにせよ、中世初期の水掘りと土塁に囲まれた鎌倉時代の武士の居館が要塞化した、方形居宅と呼ばれる典型的な城郭?です。在地の領主クラスとして最大級を誇り、足利氏が如何に有力御家人だったことが窺い知れます。「鑁阿寺」としての見所は結構ありますが、城としての見所は水堀りに土塁、それに四方にある門くらいで、金山城や唐沢山城に比べると、あまりテンションが上がりませんでした。城と言うより館跡なので、仕方ないかも?
足利氏館は百名城に認定されています。鑁阿寺はもともとは足利氏の館でしたが現在は完全に寺院となっており武士の館であった面影はほぼなくなっています。周辺が土塁状になっていたり門の周囲を堀がかこっているのがかつての武家の館だった名残かと思います。歴史ある素晴らしい建造物で国宝や重要文化財もいくつかありますが、城を楽しむという場所ではないかなと感じました。
2023年に車で訪問🚗施設内の専用駐車場が無いため、周辺を暫くウロウロしていたところ、駐車場があったので、そちらに駐車しました。近くには市役所もありましたので、そちらに停めるのが一番良いのかもしれません。訪問時は平日の午前でしたが、年輩の夫婦、保育園児たちなどがチラホラ居ました。名城スタンプは本堂で押すことができます。敷地内は全般無料で開放されています。敷地内を一通り観て廻って、30〜40分位かと思います。人慣れしたネコがいました🐈
鑁阿寺の静寂な雰囲気の中で、落ち着けます。良く整備されたお堀と土塁に、往時の名城に想いを馳せることが出来ます。
ちょいちょい来てしまう場所2022/11/13なにやらライトアップされている。ついでに片栗粉シュウマイも食べてみる。懐かしさだけの味だな。
足利氏の陣屋形式(館形式)の城跡です。12世紀はじめから半ばの間に居館を創ったのが始まり(築城)とか。築城主は足利氏の祖である足利義康公。因みに足利氏の本姓は源氏です。源から領地の足利という地名を取って足利氏という名前としました。同族(異母兄弟の兄)として新田氏が出ています。新田氏からは里見氏が出ています現在はこの足利氏館の有った場所は「鑁阿寺(ばんなじ)」となっています。しかしながら寺の回りは水の入ったお堀と土塁という、城としての遺構が残っています。(今はお堀と土塁は寺の前面のみかな…確か)後の時代の日本のすべての城造りの定番、城回りをぐるりとお堀と土塁で囲むスタイルの元になったのが、この足利氏館と言われているそうです。あとは樹齢550年の大イチョウの樹も良い。私が訪れた時は、たまたま足利氏15代全ての将軍の座像が公開されていました。座像は全て同じ時期の江戸時代に創られたとの事でした。将軍家の割にはやや小ぢんまりした感じの遺構でしたが、地味に良かったです。最後の食べ物の写真はご当地グルメ足利シュウマイです。一串160円。
敷地は広いです。建物も素敵。少し歩きますが近くに無料の観光駐車場があります。
足利市内数箇所でライトアップのイベントがあり訪れました。昼間の紅葉も良かったが、ライトアップで浮き上がった紅葉と境内に並べられた灯篭が幻想的で見事でした。
名前 |
足利氏館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0284-41-2627 |
住所 |
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評価 |
4.1 |
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日本百名城の一つ。スタンプは大日尊鑁阿寺の向かって右側に置いてあります。参拝してから押印させて頂きましょう。