東京唯一の三匝堂、厄除けの名所!
三匝堂の特徴
三匝堂は三重塔に似た独特な形状の仏堂です。
会津若松にある円通栄螺堂に触発されたデザインです。
東京都内に唯一の特異な構造を持つ寺院です。
西新井大師の境内にある三匝堂(さんきんどう)です。一匝に八十八体大師像、二匝に十三佛、三匝に五智如来と二十五菩薩をまつっています。
このような構造、形をした堂は東京都内ではこちらにあるだけのようです。内部が気になりますが、現在は中に入れません。
東京都足立区の下町にある厄除けで有名な西新井大師。この境内の一角にさざえ堂がある。正式には三匝堂(さんそうどう)と呼ばれるが、見た感じは普通の三重塔とさほど変わりない。三重塔との決定的な違いは、内部に入り一階から三階までに安置されている無数の仏像群を、順に参拝できるようになっているということ。ただし現在では、階段も外され、内部に入ることすらできない。
| 名前 |
三匝堂 |
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| ジャンル |
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| 評価 |
3.6 |
| 住所 |
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三匝堂(さんそうどう)は見た目三重塔のように見えますが俗に栄螺堂(さざえどう)と言われる仏堂の一形式です、福島県会津若松にある円通栄螺堂が有名です。江戸時代に流行し関東以北の寺院で多く見られた仏教建築といわれています。堂内の初層には八十八体大師像・二層には十三仏像・三層には五智如来と二十五菩薩が安置されています、ここにお参りすると諸国の各霊場や諸仏を巡拝したと同じ御利益があるとされ、かっては初層から三層までを参拝していたそうです。西新井大師の三匝堂は各層に高欄付きの廻り縁が配されています。