北条幻庵の歴史を辿る旅。
北条幻庵屋敷跡の特徴
北条早雲の末子・幻庵の歴史を感じる場所です。
北条幻庵乳母神社の小祠が近くにあり、興味深いです。
池や土塁が残る情景は、歴史の風情を楽しめます。
20210622自転車にてやって来ました。五百羅漢玉宝寺、京福寺を経て来ました。北条早雲の末子で北条一族の後見役として存在感を残した玄庵の屋敷跡とのこと。秀吉に滅ぼされる数年前まで生きていたらしい。古い池と祠があるだけですが、500年前に想いを馳せることができます。
庭園跡のような池があるだけです。戦国SLGに登場する人なので「ここにいたんだなあ」程度な感想です。
伊勢宗瑞(北条早雲)の末子であった幻庵は、兄の氏綱が逝去したあと、氏康、氏政の後見人として、この久野の館に住んだとのことです。幻庵公御廟が建っています。
北条幻庵乳母神社の小祠が近くにあります。御廟の側にはありません。
北条早雲の末子として生まれ、北条家の滅ぶ八ヶ月前に亡くなるまさに後北条家の象徴的な人物でした。
石碑や説明板がきちんと設置されていた。池を見て当時を偲ぶしかないが丁寧に整備してくれているだけで嬉しいじゃないか、それだけでいいじゃないか、と私は思う。ゆっくりと古に想いを馳せようではないか。
池の奥にある土塁がなかなか立派。保育園があり、写真は撮りにくい。
北条幻庵は、北条早雲の末子(四男)として明応2年(1493年)に生まれました。幼少期に箱根権現別当職を約束され、また京の三井寺で学び和歌・連歌・茶道・作庭等諸芸に通じる格調高い文化人でした。天文10年(1541年)兄・氏綱が亡くなった後は、三代・氏康、四代・氏政の後見人として北条氏の発展に貢献しました。幻庵は、北条氏が滅びる8ヶ月前に北条氏滅亡を見ること無く天正17年(1589年)幻庵屋敷で97歳の天寿を全うしました。屋敷跡には、土塁や築山の跡が往時を偲ばれます。
池とお堂があるだけ。
名前 |
北条幻庵屋敷跡 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.6 |
周辺のオススメ

子供の頃に友人と来た記憶が有ります。周囲の景観が変わっていて思い出せませんでした。静かに佇んでいました。