水戸の歴史を体感!
水戸市立博物館の特徴
入館料無料で気軽に訪問できる、地元の博物館です。
特別展水戸の大地の成り立ちにはティラノサウルス全身骨格が展示されています。
水戸私立中央図書館に併設され、昭和レトロや鉄道系の資料が豊富です。
入館料無料。特別展200円。駐車場は10台程度あり。令和6年特別展江戸氏を見てきました。水戸藩成立前の水戸とその周辺についての歴史がわかりました。令和5年特別展那珂川ヒストリー。主に江戸時代の那珂川の水運についての内容。水運で水戸藩は財政的に潤っていたことがわかりました。常設展の歴史に関する内容では、主に江戸時代と戦時中の内容が中心で、自然に関する内容では、水戸市内に生息する魚、鳥、野生動物などを学ぶことができます。
そこそこの規模の市立博物館ですが、県庁所在地の市の博物館の展示内容としてはやや中途半端な印象を受けます。埼玉の川越市の市立博物館の方が気合い入ってますね。水戸市の歴史を網羅、というわけではなく、江戸時代の歴史が中心です。ただし何を水戸市として伝えたいのかよく分からない展示内容です。もうちょっと議論してテーマをきちんと決めた方がいいように思います。3階の自然のゾーンも剥製を並べただけ、という印象で、水戸市の自然の特徴などがさっぱり伝わってきません。まあ近くに来たら寄ってもいいかな、程度のものです。
水戸私立中央図書館とくっついてる図書館。私は中央図書館に行ったら、偶然見つけました。生まれが水戸の人は分かるかも知れないが、私のように外から来た人には分かりづらい。
企画展示以外は無料で見られる。コンパクトに良くまとまっていると思います。
特別展昭和ラプソディを、見に行きました。昭和40年代の水戸近辺の、懐かしい展示がたくさんありました。昭和時代に水戸で過ごされた方は、是非ご覧になってください。
特別展「渡り鳥の不思議」に行きました。平日に行ったからか空いていてゆっくり観ることが出来ました。子ども達もしっかり楽しんでいました。常設の水戸市にまつわる展示も貴重なものだと思います。
常設展は無料、特別展は有料です。駐車場は、図書館と共用で20台分くらいあります。
穏やかな時間を過ごせます図書館続きもうれしい☆
図書館に併設された小さな博物館、昭和レトロや鉄道系が割と充実していてお気に入りの施設です。水戸と言えば水戸光圀や幕末の斉昭・慶喜のイメージだがそういうのは他の施設に任せて、水戸という町を自然環境と歴史を切り口としてさまざまな企画を打ち出している。昨今の自治体の厳しい財政事情で予算の制約も多いだろうに、それを工夫やいろいろな人からの助言で補いながらクオリティーの高い展示が目立つ。中でも私のような鉄道ファンには10年に1~2度取り上げられる地元の交通関連の企画が大変興味深い。北関東の田舎の県ゆえ鉄道マニアの数は都会に比べて非常に少ないのだが、全盛期の常磐線や廃止された茨城交通線の歴史を辿る展示などは安易にまとめようとせずかなり掘り下げた内容になっており、大宮の鉄道博物館にも迫る専門性の高さでいつも期待を裏切らない。常設展示では昭和40年代に廃止になった市内電車の精巧な模型が秀逸。路面電車好きならこれのためだけでもわざわざ見に行く価値があると思う。
名前 |
水戸市立博物館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
029-226-6521 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.8 |
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開館は1980年。「郷土水戸に関する資料を自然・歴史・民俗・美術の4部門において収集し、展示・公開しています」とのこと。建物は水戸市立図書館と併用していて、博物館の入口は建物の2階にある。2階に向かう階段を上っていくと、彫刻家の浅野暢晴の作品《Double Face》が設置してあるのが、かなりユニークな気がする。