七曲峠前の延命地蔵尊。
延命地蔵尊の特徴
正暦寺から長い坂道を歩いてたどり着く地蔵尊です。
七曲峠への訪問前に立ち寄るのに最適なスポットです。
万葉の道の一部に位置し、歴史を感じる場所です。
この地蔵尊の年代は分かりません。しかし中央の大きな地蔵尊は摩滅が少なく特に大切に拝まれてきたものだと思います。僧衣の衣紋が七支刀に見えて面白いです。これからも道行く人の安全を見守って下さい。
山辺の道北ルートを北上中、たまたま目に入ってきたお地蔵さま。どんな由来かわかりませんが、大切に信仰されていることは感じとれます。
「山の辺の道(北)/万葉の道」巻十二の二の七 奈良市高樋町延命地蔵尊(えんめいじぞうそん)正暦寺からの長い坂道をゆっくりと歩いてくると、弘仁寺との分岐点の「柳茶屋」バス停の近くにいらっしゃいます。ここまでで、もう夕方になった方は直進、まだお昼過ぎなら弘仁寺へ向かいます。弘仁寺への道はなだらかな坂道が続き、途中の「火の見櫓」や「万葉歌詠標」、それとかなり古い「道標」を左にしながら進みます。このお地蔵さんは、秋以降の晴れた日は日当たりもすこぶる良く、少し汗をかいた体をもう一度温めなおす絶好の場所にありますので、休憩などに活用されればと思います。
名前 |
延命地蔵尊 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
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