昔の宿の雰囲気、蕨宿本陣跡地。
蕨宿岡田本陣跡の特徴
蕨宿本陣跡地には、加兵衛家と五郎兵衛家が代々勤めていた記録があります。
蕨宿の石碑から斜め右に進むと、本陣跡が見つかりますので要注意です。
本陣跡は民俗館横にあり、高級感のある昔の偉い方の宿の雰囲気を感じられます。
国道17号脇の蕨宿の石碑から斜め右に進むと、蕨宿本陣跡があります。本陣は二つあり、こちらは「西の本陣」と呼ばれていました。歴史民俗資料館が併設されていて、本陣「上段の間」が復元されているそうです。当日はコンサートの準備のようで、閉館していました。
本陣跡の記念碑があります。敷地は、蕨市立歴史民俗資料館になっています。
蕨本陣跡地、民俗館横にあるので、気をつけないと見過ごしがちになります。
中山道 蕨宿本陣のあった場所です。蕨駅から西に向かうと歴史資料館があり、それを南に歩くとこちらの本陣がありました。それを道なりに南に向かうと戸田に出て大きな橋を越えると東京に入ります。夏には暑くて歩けませんが秋や冬に歩くと江戸時代の人みたいな雰囲気が味わえます。大変疲れますが江戸時代の人は平均で30キロ以上歩いたそうです。私は20キロも歩くと次の日は休憩の日となります。江戸時代に生まれたら仕事も旅も大変大変ですね。
高級なお店の入口かと間違いましたが、なかなか高級感があり、まあ昔の偉い方の宿の入口でした。
当時の屋敷は残存しておらず、モニュメントが展示しているだけですが、在りし日の姿を彷彿とさせます。
名前 |
蕨宿岡田本陣跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.4 |
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蕨宿の本陣は、加兵衛家と五郎兵衛家の2家が代々勤め、蕨宿の中央部に向かい合うようにして建っていたそうです。また、加兵衛本陣には、老中水野忠邦や松平加賀守、皇女和宮(かずのみや)などが休泊し、明治元年(1868)と同3年(1870)には明治天皇も大宮氷川神社行幸の途中に休憩しています。現在、加兵衛本陣の敷地の一部にモニュメントを建設、「蕨本陣跡」として復元されています。