八柱神社の歴史を感じて。
| 名前 |
八柱神社 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| HP |
http://www.shizuoka-jinjacho.or.jp/shokai/jinja.php?id=4414068 |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
〒432-8061 静岡県浜松市中央区入野町15240 八桂神社 |
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江戸時代には八王子神社と呼ばれていましたが明治元年の神仏分離令に則り現在の八柱神社と改名しました昭和55年(1980)に現在の社殿に建て替えられた際、社から18枚の札が見つかりました。一番古い札には寛正2年(1461)のものでそこには屋根を改修したと記されていました。このことから約500年の歴史があることがわかります。元々はこの界隈に住んでいた豪族が鎮守の神としてこの神社を建立したとの事。地元の方はこの豪族を通称で殿様と呼んでおり、殿様が八柱神社へ参拝する際通っていた道は殿街道と呼ばれていました。この殿街道は現在の八柱神社の前の道で、神社東へ200m程の位置に標識が建てられています昔ここには信仰を広める為に修験者たちが建てた草ぶきのお堂があったことから草堂の杜と呼ばれていました。この名は神社の隣の新川に掛かる草堂橋の名の由来にもなっています。【御祭神】天之忍穗耳命 アメノオシホミミノミコト天之穗日之命 アメノホヒノミコト天津日子根命 アマツヒコネノミコト活津日子根命 イクツヒコネノミコト熊野久須日命 クマノクスビノミコト多岐理比売命 タキリヒメノミコト市杵島比売命 イチキシマヒメノミコト多岐津比売命 タギツヒメノミコト日本神話において天照大神と須佐之男が誓(うけい)という占いをした際生まれた神々須佐之男が砕いた天照の勾玉から生まれたのが天之忍穗耳命以下5柱の男神天照が砕いた須佐之男の剣より生まれたのが多岐理比売命以下3柱の女神ですなぜ剣や勾玉を砕いたら神様が生まれるかは大いなる謎ま、神話なんてそんなものですちなみに天之忍穗耳命の子孫が後の天皇家に繋がっており多岐理比売命は出雲大社に祀られている大国主の妻らしいです。