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名前 |
御嶽神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
後北条(小田原北条)家 家臣岡上隼人に関した城郭の中心にあるこの神社は岡城の守護神であろう。金比羅様と稲荷様が祀られ 稲荷様は岡上一斎翁の頃 常陸の国 笠間稲荷より正一位の位を受け 正一位金龍稲荷大明神という。昭和55年 日高市により城郭跡の測量が行われた。測量図の土塁は天正時代の後北条の城と考えられる。しかも鉄砲を主力としているのだ。類似の城は八王子から児玉までの周辺にいくつも見られる。既に戦の主力は鉄砲へと移っている。城内や周辺 近隣に刀鍛冶ならぬ鉄砲鍛冶の存在がある。寛文年間の検地帳にはこの神社のきさいがあり 御嶽免として二反二十歩の畑が与えられ作人として源右衛門の名がある。早くから地域の氏神様であったようだ。御神体は巻物を持った日本武尊命の立像で 大正年間に高麗神社に合祀されたが地元民の協議によりもどされた。9月19日が祭礼です。高麗石器時代住宅遺跡を含む環状集落に立地しており この日も縄文土器片や石器が採取されました。参詣の折などで訪れた際 発見されましたら GPSdata付のphotoで記録し市教育委員会文化財室に必ずご提出下さい。