赤田川の静寂、浄瑠璃寺の奥。
浄瑠璃寺奥の院 不動明王の特徴
赤田川の静かな流れが魅力的なスポットです。
浄瑠璃寺奥の院は秘境に近い神秘的な場所です。
複数人で訪れることを推奨される独特の雰囲気があります。
奥の院は素晴しいが、前の赤田川の水が黄色く変色し、屎尿臭がして、ガツカリさせられた。しかし奥の院自体の清水は美しい。不動明王三尊像のニ童子は源形の丸彫り石仏で、大きさも人程度。しかしお不動さんは、元の位置の脚が折れていた。身近へ降りて来ておられ、真近で対面出来る様になっている。今は白いセメント付け部分の脚も、時を経て苔むす事になれば目立たないだろう。崩れた昔からの線刻彫りの、お不動様は、崖に横たわって居て、見ることが出来る。とても良い所です。
浄瑠璃寺奥の院、浄瑠璃寺から相当離れた渓谷にひっそりとあり、当尾でも秘境に近い場所です。浄瑠璃寺の名前があり、たまにマップに掲載されますが、行ったことのある方は少ないかと。冬場除草されていれば行くことは出来ますが、夏から秋にかけては草がすごく、途中で引き返すことになります。片道20分くらいでしょうか、長尾阿弥陀の手前に退避路みたいな場所があり、そこから山道を登っておりて、砂防ダムの脇を抜け一本橋の鎖をつかんで沢を登れば奥の院です。位置付けとしては浄瑠璃寺の修行場になります。写真には不動明王等がありますがこれは昭和のもの。本当の不動明王は割れた石のどこかにあるそうです。神秘的な場所ですね。
複数人で行くようにとの注意書きがあります。看板もいくつかありますので迷うことはないと思いますが、谷間へ降りる坂は傾斜もきつくステップもなく状態が悪いです。雨の後は無理だと思います。
名前 |
浄瑠璃寺奥の院 不動明王 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.6 |
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赤田川に佇む不動明王。赤田川の赤(アカ)はサンスクリット語で閼伽(アカ)は「水」を意味します。閼伽はイタリア語のアクアと印欧祖語として同源です。赤田(アカダ)はサンスクリット語で閼伽陀(アカダ)。「不死、万病の薬」を意味します。浄瑠璃寺に三重塔には医薬の神様である薬師如来が安置されています。そして不死の薬として名付けられた浄瑠璃寺の南方から流れる不死、長寿、万病の薬、聖なる水が流れる赤田川。ここを訪れ不動明王と薬師如来の薬、赤田川の力を借りて健康と長寿を得たいですね。