いぼ神様の伝説、うつぎの木。
他の村か疎外されたいぼの多い六部(修行者)へ親切に対応したこの村へのお礼に六部の植えた「うつぎ」の木に触ると、どんないぼでも取れてしまう、と言う「いぼ神様」の話が言い伝えられます。いぼが取れたらお礼に籾殻を袋に入れて供える習わしでもあるそうです。昔の写真を見ると低木のうつぎを支えるように立派な樹木が生えていますが、何某かの障害で樹木は今は切り株となってしまっています。うつぎの木にはささやかな祠が設えられており、今でも敷地は綺麗に保たれています。
名前 |
いぼ神様 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
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50年以上前、大島町に住んでいた頃、母親に連れられてお参りに行き、右手の甲に出来ていた10個くらいのイボを治して貰いました。「いぼ神様、いぼ神様、右手のイボを治して下さい。治して頂いたら、籾殻一升お供えします。」とお参りしたことを思い出しました。まだ有るんですね。