1864年設立の磐田文庫!
磐田文庫 (舊見付學校附)の特徴
磐田文庫は1864年設立の歴史深い私設図書館です。
大久保忠尚が設立した蔵が魅力的な空間を提供しています。
見付学校内に位置し、歴史の息吹を感じられる場所です。
磐田文庫淡海国玉神社の神官大久保忠尚が、寄付と私財を合わせて200両を投じて元治元年(1864)4月に設立した私設図書館である。忠尚は自宅に門下生を集めて和漢の書を講じ、維新の際に遠州報国隊を組織して活躍したことから、磐田文庫は遠州国学の象徴ともいえる。内外の書約500冊を所蔵する。建物の構造は、角材を積み上げた校木造二階建で、間口5.5m、奥行き5.7m、平面積約31mを測り、4室が設けられる。昭和44年、旧見付学校とともに国の文化財に指定され、平成4年県の補助金を受けて解体復修理をおこなう。磐田市教育委員会文化財課建て看板より。
淡海國玉神社の境内に置かれた江戸期の私設図書館。隣接する見附学校とともに国の史跡に指定されている。神社の神官であると同時に国学者であった大久保忠尚が元治元年(1864)に設立し5000冊以上の書物を収蔵した。当時、遠州では国学が盛んであり、国学者は私塾や文庫(図書館)を置くのが流行していた。ちなみに国学とは江戸時代を代表する学問で日本古来の文化や思想、精神世界を明らかにしようとするもの。
名前 |
磐田文庫 (舊見付學校附) |
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ジャンル |
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電話番号 |
0538-32-4511 |
住所 |
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HP |
http://www.fujinokunibunkashigen.net/resouce/main.php?search=category&mode=detail&article=1419 |
評価 |
4.0 |
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見付学校内にある文庫(蔵)です。