寛政二年の歴史を感じて。
専修寺 大玄関の特徴
御影堂へ向かう長い廊下が魅力的です
寛政2年(1790)の歴史ある建築様式が堪能できます。
見学ツアーでの貴重な体験ができる場所です。
長い廊下を通り御影堂に行ける🎵
令和2年8月、見学ツアーで拝観しました。通常は非公開だそうです。
寛政2年(1790)の建築です。明治13年(1880)の天皇行幸に備えて現在の場所へ移築されたそうです。国の重要文化財に指定されています。
名前 |
専修寺 大玄関 |
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ジャンル |
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電話番号 |
059-232-4171 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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三重県津市にある高田本山専修寺の大玄関。大玄関は境内地の中心やや東に位置し、御影堂の北東、対面所の南西に立つ。建立年代は殿舎が焼失した1783年(天明3年)の火災の後、対面所と共に再興されたもので、1790年(寛政2年)の再建と伝えている。再建当初は対面所の東に位置し正面を東に向けて建っていたが、1878年(明治11年)に現在の位置に移築され、その際に正面を南向きに改めている。この移築も1880年(明治13年)の天皇行幸に備えたものと思われる。また寛政2年は御対面所再建の1785年(天明5年)と通天橋建立の1800年(寛政12年)の中間に当たり、両棟ともに伊藤平左衛門が棟梁を勤めているので、この大玄関も伊藤平左衛門が関わっていた可能性が高いと思われる。大玄関は国の重要文化財に指定されています。