洞窟の奥に広がる鵜戸神宮の秘密。
昔は洞窟があって、その奥は鵜戸神宮に繋がっていると言われていました。ただし洞窟の入口付近はシラス土で崩れやすいため、入口から10mくらいのところにお社があり、そこから先は立入禁止になっていたように記憶します。うろ覚えの伝聞ですが、ここにあった洞窟がどこまで続くのか確かめようと、ひとりのお坊さん(だったかな?)が犬を連れて入って行ったそうです。お坊さんはそのまま帰ることはなく行方不明となり、数日後、犬だけが鵜戸神宮の洞窟の奥から出てきたのだとか。以降、鵜戸神宮の御利益が洞窟を通って伝わってくる場所だとして、このような名前の神社となったようです。いまでは当時の地形は崩れ、移設されたお社の脇に、洞窟とまではいかないながらも、地下の気脈を閉ざさぬよう、隙間を開けた石積みの開口部が設けられています。お坊さんは地下深くで即身仏となっているのでしょうか。誰も知りません。
名前 |
鵜戸窟権現神社 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.0 |
周辺のオススメ

車で走ってたら突然現れたので立ち寄りました。水は飲めなさそうです。