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| 名前 |
新豊院 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
053-436-8283 |
| 評価 |
3.3 |
| 住所 |
|
「瑞應山 新豊院」は、応仁の乱の最中でもある室町時代の1470年、現在の砂山町に開創された普済寺直末の曹洞宗寺院です。もとは浜松駅南の日本生命ビルが建っている場所にあった鉄筋コンクリート造りの寺院でしたが、浜松駅南開発に伴い1990年、現在の地に移転しました。1428年、華蔵義曇(けぞうぎどん)禅師は寺島の地に随縁寺を開きましたが、水害を避けるため6年後には広沢に移転して普済寺と改称しました。華蔵禅師は法弟が成長をしたことを見届けると、当時は文字通りの「砂山」であった地において、掘った穴に生きたまま入り入定しました。その入定の地に華蔵禅師の法弟である透翁義能が、華蔵義曇を開山として開いた寺院が新豊院です。華蔵義曇禅師の13人の法弟が開いた「十三門派十四ヶ寺」の直末寺のうち、浜松市内では新豊院をはじめ天林寺、西来院、宗源院、龍泉寺、宿蘆寺という高名な寺院が名を連らねています。また意外かも知れませんが、豊川稲荷として知られる妙厳寺もそのひとつです。