生きた古民家で光弘の版画を。
海野光弘版画記念館の特徴
島田市博物館別館の奥に位置する、近代的な建物です。
手入れが行き届いた、生きている古民家が魅力です。
現代美術館として、特別な展示を楽しめます。
1979年に39歳で亡くなった静岡市出身の木版画家 海野光弘の展覧会を1993年に島田市博物館にて開催した事が縁となり、海野の夫人より全版画作品が島田市に寄贈された。その為、分館の一施設として2000年にこちらを開設した。博物館の料金(本館分館共通券300円)で入館出来る。分館同様16時半まで入館可能、17時まで。
島田市博物館の別館奥に記念館はあります。島田市博物館本館よりも別館が好きです。海野光弘さんの版画は、年4回(季節)展示物が変わります。ですから、年4回訪れると良いと思います。素敵な版画を観ると、気持ちも和みます。細部までこだわって彫られている、一つ一つの作品に感動です‼️季節ごとに変わる風景も、暮らしぶりを感じる家の中の風景もとても素敵です。1番驚いたのは、家の中にるテレビ画面に反射されている影までも、版画で表現できるこの技術が凄いなぁ🧐🧐🧐と思いました。一つ一つの作品をじっくり時間をかけてみると、海野さんの作品への想いが感じられます。こちらは、是非時間をかけて観ていただきたいと思います。
手入れがしっかりされている生きている古民家。
名前 |
海野光弘版画記念館 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
0547-37-1000 |
住所 |
|
HP |
https://www.city.shimada.shizuoka.jp/shimahaku/bunkan/hanga/ |
評価 |
4.1 |
周辺のオススメ

島田市博物館分館の奥にある、やや近代的な建物です。あまり大きくはなくて、ほぼワンフロアな展示室です。氏の作品は明るいところと影のコントラストを数々の色を用いて版画による表現の広がりを感じさせるものでした。夏の日差し、夕暮れなど時間や空間を巧みに再現させているように見えます。何より構図が良いです。展示内容は時折り変わるようです。入場に際してチケットは博物館の共通券で入れました。