歴史ある馬の彫刻と涼水が癒しの公園。
駒岩の左馬の特徴
歴史ある馬の彫刻が見られ、感慨深い体験ができます。
駒岩の近くでは川の音や緑が心を癒す安らぎの場所です。
1137年頃の作とされる磨涯馬の伝説が残る特別な史跡です。
馬の彫刻もありますが、その脇に水が流れて混んでいて、サイクリングで暑い時に頭から冷たい水を掛けられます!是非お試しあれ!2023年6月4日。
一説には1137年頃の作とされている。その頃の道標なのか、水争い防止の境界標だったのか、治水祈願だったのか諸説あるようです。左馬と言うことで左利きの人が刻んだのでは?と思われ、「器用である」或いはウマの逆読みで、「舞う」などのコジツケから、技術、芸事、に御利益があると言われてます。昭和28年8月の南山城洪水で山津波が発生、死者200名を超える甚大な被害をもたらしました。その時北側の斜面から崩落したこの巨石は地域の方々の御努力で現在の様に保全されるに至ったそうです。JR玉水駅東側の階段下には流れ出た巨石が置かれています。尚、玉川は今も天井川です。躍動的に描かれた石刻馬は雨ざらしに逢うことも無くなったわけで、大洪水で犠牲になった多くの方への慰霊を込めて、今後も大切に祀り続けられることでしょう。ところで、1137年と言えば崇徳天皇の治世で、平家が台頭してきた時代です。志し半ばに讃岐に流配され、若くして彼の地で崩御された崇徳院の祟りは [平将門公] と並び評されるものです。百人一首に在る「瀬をはやみ・・・末に逢わんとぞおもう」は有名な院の句です。西行法師が讃岐の白峰陵を訪れ詠まれた鎮魂の歌も涙をさそいます。このヒダリ馬が平安末期の作であると思うと更に巨石の重量以上の重さを感じます。巨石に懸けられたしめ縄が一寸頼りなさげで、周囲も少々荒廃していたのが気になりましたが、駐車スペースも有り安全に拝見出来ました。&、JR玉水駅から玉川沿いに東へ2kmほどの所に有りました。
いつ行っても工事中で入りにくい。玉川さくら公園に車を停めて見に行きました。暗いのでよく分からない。懐中電灯を持参したほうがいいです。2020年冬、1年ぶりに訪れました。駐車場などキレイに整備されて、とても見学しやすくなりました。トイレはありません。
キレイな公園です。もう少し広かったら良いんやけどねぇ。
子供が小さい頃キャンプした思いでの場所、今も川の音ややまの緑癒される🎵
2020.05 玉川の風景。
玉川を現在の玉川公園から上流に遡ること凡そ1km足らずと思います「左馬」、「駒岩」呼ばれる磨涯馬(こんな言葉は私が勝手に、馬が彫られているのでの磨涯仏と言うのも何なので?)があり巨石に見事な馬(horse)の浮き彫り(relief)が彫られています。昭和28年の山城大水害で玉川に流出し谷に埋もれてもう二度と拝めないかと思われていました。それを地元の人達の努力で石の配置は変わった(上下?、左右?)様ですが掘り起こされ、下から見上げる形に成りましたがこの磨涯馬を中心として「左馬ふれあい公園」として整備されました。最近ちょっと公園の整備予算が、下流の玉川公園や椿坂に行ってしまったのか?(これは単に私の勝手な思いです、悪しからず!)若干荒れぎみのようです。玉川公園や付近を訪れられたパパやママはちょと足(車)を伸ばしてガキどもに、この岩の歴史説明をしてこの駒岩を見物に行って下さい。さて、子供達は何て言うだろうか?(井手町によると平成28~29年 府道拡張こうじの為 駒岩(左馬ふれあい公園)へは通行止めでした)
名前 |
駒岩の左馬 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
HP |
http://www.town.ide.kyoto.jp/rekishi_kanko/kankou_meisyo/1417411101249.html |
評価 |
4.3 |
周辺のオススメ

歴史ある物を観ると感慨深いです。