川越の出世稲荷、歴史を感じる大銀杏。
出世稲荷の大銀杏の特徴
鳥居の後ろに立つ2本の太い大銀杏が印象的です。
市指定記念物の大イチョウが見事にそびえ立っています。
葉が出るとモリモリと大きくなり、圧巻の存在感です。
出世稲荷の大銀杏〒350-0066 埼玉県川越市松江町1丁目7小江戸・川越の散策マップやガイドブックで大きくとりあげられることは少ない出世稲荷神社ですが、鳥居から入ったところの左右にある2本の銀杏の木がとても立派です。今から650年前、2024年を基準にすると1374年。足利尊氏が鎌倉幕府を滅ぼし室町幕府を開いた後、南朝(吉野朝廷)と北朝(京都朝廷)に分かれて内乱が続いた時期、南北朝時代(1336年 - 1392年)にあたるそうです。なんだか想像がつかない昔です。市指定・天然記念物イチョウいちょう窪の出世稲荷の公孫樹として名声がある。向って右は幹回り(目通り)五・六七メートル、根回り七・六メートル、左は幹回り七・二五メートル、根回り九・七メートルあり、二本とも樹高は約二六・五メートル。樹齢は六五〇余年と推定され、みごとな美しさと枝張りを示し、樹勢もきわめて旺盛である。公孫樹は、日本と中国の一部 に産するイチョウ科を代表する落葉樹で、秋にはあざやかに黄葉する。雌雄異株で、種子はいわゆるギンナンで食用となる。昭和三十三年三月六日 指定川越市教育委員会。
川越市指定の天然記念物です。参道を挟むように両脇に聳立する見事な大樹です。どちらも間近で見ると思わず声が出そうになるほど立派です。市街地故に枝は伐たれてしまったのかもしれませんが、本当はもっと広々とした場所で伸び伸びと育って欲しいですね。でもこのまま育っていくと、いつかは参道を塞いでしまいそうですね。イチョウは「イチョウ綱・イチョウ目・イチョウ科・イチョウ属」に属する唯一の現生種で、レッドリストの絶滅危惧種に指定されているとの事。身近な樹ですが、大事にしていきたいですね。(2022年12月)
本当に大きな銀杏の木です。お賽銭投入口が斬新でした。
鳥居の後ろに立つ2本の太い銀杏の木が立派です。境内には濃い桃色の花が綺麗でした。秋は銀杏の落ち葉が彩るんでしょうね。出世は望んでいませんが、一応「祓え給い、清め給え、神ながら、奇しみたま、幸え給え」を三回唱えさせて頂きました。(良いことがあります様に!笑)
小さなお稲荷さんですが、大きなイチョウがある。
市指定記念物(昭和33年3月6日)葉が出てるとモリモリ大きいです。
すごい!これだけの立派なイチョウの巨木が並んで生えているのは、珍しいのではないでしょうか。私が来た時には既に落葉していましたが、色づいているときに是非見たいものですね。
| 名前 |
出世稲荷の大銀杏 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
でかい銀杏です。色もきれいでした。