壬生町の歴史を無料で体験。
壬生町立歴史民俗資料館の特徴
壬生城址公園内に位置し、江戸期の歴史が体感できる資料館です。
壬生町内で発見された古墳の埴輪など、貴重な展示が楽しめます。
常設展と企画展が充実しており、無料で多様な歴史が学べます。
壬生町の城址公園の中にあり図書館と隣接しています。古墳の町として有名なだけあり富士山古墳出土の大型の家形埴輪をはじめとした数々の古墳時代の展示と江戸時代にこの地を納めた鳥居家や蘭学関係の資料が充実しています。特に家形大型埴輪は埴輪の書籍には必ずと言っていいほど載っていますし、日本全国の博物館から貸出依頼が来るそうです。(ついこの間まで橿原考古学研究所付属博物館へ行っていました。)疑問としてはこの地を納めていた戦国武将の壬生氏の展示がほとんどありませんが、もしかすると関連資料自体が希薄なのかもしれません。それと壬生には縄文時代の八剣(やつるぎ)遺跡という有名な遺跡がありますので縄文関係の展示をもう少し増やしてもよいかとも思います。とはいえ、これだけの展示が無料というのは素晴らしい。時代ごとの展示という意味では結構偏っていますが古墳時代の発掘物は必見です。
壬生城趾に建つ資料館で展示室が本丸の真上に当たります。ジオラマを見ると予想外に堅固で立派な城だったのですね。壬生町の富士山古墳から出土した180㌢はあろう家型埴輪には驚きです。朱と黒の彩色も残り、相当な権力の豪族の墓のようです。その他大型の円筒埴輪や人物埴輪が多数並び、大和政権頃のこの地の繁栄が偲ばれます。12月17日まで鳥居元忠に纏わる企画展「家康-元忠」展が開催中です。企画展のみ写真撮影禁止です。前庭には鳥居忠宝が藩内の吾妻古墳からわざわざ運ばせた巨大な「玄門石」が展示されており、忠宝公は古墳マニアだったのかな?
壬生町内で発見された古墳の埴輪などが展示されています。また、実物の埴輪の破片を触る事も出来ます。
大きな施設ではないですが、様々な時代のものが展示されていて興味深く拝見しました。ジオラマを見ると本丸二の丸三の丸とさほど大きくはありませんけれども侍屋敷や足軽等々含めてとても広大であったことが良く分かります。
それほど大きくはない資料館ですが、最初に出てくる家型の埴輪が、大きさといい、彩色といい、なかなか見応えがあります。
鳥居家壬生藩の歴史を、学問と剣術にわけて展示している。無料ながら、見応えのある展示。
無料ながら常設も企画も充実しており見応え十分です。周りは散策に最適。
無料の資料館です。あまり人気が無いので、涼みたい時にも便利です。
古墳めぐりの一貫として参考になるかと思い立ち寄りましたが、お城に関する説明が充実していました。江戸時代、壬生藩はけっこう盛んな地域だったのですね。入館料は無料です。
| 名前 |
壬生町立歴史民俗資料館 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
0282-82-8544 |
| 営業時間 |
[火] 13:00~17:00 [水木金土日] 9:00~17:00 [月] 定休日 |
| HP | |
| 評価 |
3.7 |
| 住所 |
〒321-0225 栃木県下都賀郡壬生町本丸1丁目1−8−33 |
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