谷町4丁目駅近く、幕末の記憶を探る!
K.W.ハラタマ博士像の特徴
谷町4丁目駅から大阪城までの途中に位置しています。
近代日本の功労者を称える石彫作品があります。
幕末の歴史を感じる貴重な場所です。
目立ちませんが、近代日本の功労者でいらっしゃいます。2018.09.09
尊王攘夷うずまく幕末、すでに幕府はその非力を悟り、方向を未来に向けて転換しつつあった。幕末から明治初期、中期にかけて多くの外国人教官が日本を訪れる。新政府になった日本は、その遅れを取り戻すべく、学問の全分野にわたり、急ぎ、彼らを招聘することにしたのだ。その数、約2700名。1866年長崎に着いたハラタマ博士もその一人。しかし当時の日本人学生は、理化学のような難解な講義を、どのくらい理解したのだろうか?大阪舎密局跡に建つハラタマ博士の堂々たる胸像は、爽やかな人格を今に示しているようだ。
谷町4丁目駅から大阪城の間にあります。大きな木の下。幕府の招きで来日したオランダ人のクーンラート・ウォルテル・ ハラタマ氏。明治期になっても滞在し、日本の理化学の発展に寄与してくださいました。
名前 |
K.W.ハラタマ博士像 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
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突如現れる石碑。しかも海外の方。すごいですねー。