筑前国中三十三観音の静寂。
音声寺(鳴渡観音)の特徴
鳴渡観音からほど近い腹切り岩が印象的です。
筑前国中三十三観音霊場の独特の魅力があります。
管理組織が存在しない自由な雰囲気を感じます。
腹切り岩は、20メートル程離れた所です。秋月藩の武士 恵利暢堯は、妻子を刺し、そして岩の上で切腹し、死をもって藩主の判断を諫めた。
筑前国中三十三観音霊場は他の霊場(八十八か所百八、九州西国霊場、四十九院薬師霊場、九州三十三観音霊場)の様に、霊場会というものが無く、管理する組織が無い。よって、朱印が無いお寺や訳あって、檀家さんは居るがご住職が退去されたお寺、後継ぎがおらず無住となって久しいお寺が多くある。ここもその一つで、御住職が居なくなって久しく又、故あってここを管理されているお寺も、ご住職常駐のお寺では無いので連絡が取れない事がある。なんとか調べて、御朱印が頂けた時の達成感は充実したものであり、御朱印とはいつでも気軽に頂ける物では無いと、あらためて認識する事が出来た。御縁を与えて頂いた事に感謝し、今後も訪れてお参りさせて頂こうと思う。(筑前国中三十三ヶ所観音霊場第29番札所 音聲寺)
| 名前 |
音声寺(鳴渡観音) |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
4.5 |
| 住所 |
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鳴渡観音。後ろの竹山は何か感じるモノがありました。