新田橋の礫岩露頭で驚き発見!
新田橋の礫岩露頭の特徴
新田橋の礫岩露頭は国の天然記念物に指定されています。
古秩父湾の形成跡が見られる印象的な風景です。
秩父ジオパーク巡りのスポットとして訪問が推奨されています。
1,500万年前に消滅した、古秩父湾終焉の地です。日本列島が形成されたのが2,000万年前ですから、スケール感が壮大すぎて、もう訳がわかりませんね。
崩れそうみたいで立ち入り禁止エリアが設けてあらました。
印象的な風景だなと思って撮ったら、ここは「新田橋の礫岩露頭」といって、国の天然記念物に指定されている場所だったらしい。
秩父ジオパーク巡りで訪問。秩父の東部山地が隆起し、古秩父湾が消滅した証拠の地層として国の天然記念物に指定されました。隆起によって崖から大量の礫岩発生、湾を埋め立てたことによって古秩父湾は消滅しました。その一端がこの礫岩層から観察することができます。駐車場から歩いてすぐの場所にあるので観察しやすい露頭です。
東部山地が隆起し、古秩父湾を形成した跡を示す所だそうです。古秩父湾の東部に当たる個所で角礫岩がみられます。礫岩は岩石が水の流れで角が削られて丸まった形状です。角礫岩は崖のような個所で削られてできた岩石がそのまま堆積したような感じです。
名前 |
新田橋の礫岩露頭 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.6 |
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ウオーターパークの駐車場直ぐ側。川の向こう側なので近づけない。人工的に削ったような跡があり、崖の下の方に小さな岩が積み上がっていた。崩壊しそうで危ないので予め削ったのかもしれない。看板の説明を読まないとよくわかりません。