江戸時代の遺構、上喜蔵河岸探訪!
粕壁宿 上喜蔵河岸石垣跡地の特徴
江戸時代の船着場上喜蔵河岸の遺構が見られます。
見どころは石垣の位置にあり、探す楽しみがあります。
粕壁宿の歴史を感じることができる貴重なスポットです。
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石垣がどこに有るのか分からなかった。
特にここを目指して行く程の所では無い。
名前 |
粕壁宿 上喜蔵河岸石垣跡地 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.2 |
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江戸時代の粕壁宿(かすかべじゅく)の船着場「上喜蔵河岸(かみきぞうがし)」の遺構です。当時の実物が残っている箇所は極めて少ないので、貴重です。場所は、旭町集会所とライオンズマンション駐車場の間にある、幅ほんの数m、高さ数十cmの石組みです。住民の車が停まっていると、隠れて見づらいかも知れません。今は私有地であると言う事情で、大っぴらには場所を案内していないそうなので、節度をもって見学してください。当時、土地の有力者はそれぞれ専用の船着場を自前で持っていました。それに対し、船着場を持てない(金持ちでない)人々が利用できる船着場が上と下の2箇所あったそうで、これらの建造に尽力した人物の名前を付けて、上(下)喜蔵河岸と呼ばれていた、とのことです。そんな背景を踏まえてこの石垣を眺めると、より味わい深く感じられると思います。