歴史が息づく名越切通。
名越切通・第1切通の特徴
鎌倉七口の一つで、古くからの鎌倉への重要な道です。
整備された尾根道は歩きやすく、昔の時代にトリップした雰囲気を味わえます。
鎌倉と三浦半島を結ぶ趣のある切通で、歴史ある風情を感じられます。
名越切通には第1切通、第2切通、第3切通と3ヶ所の狭い堀割りがあります。第1切通は崖の高さが10mあり、最も狭い部分は幅1mほど。名越切通から衣張山を越えるハイキングコースには、まんだら堂やぐら群、お猿畠の大切岸、水道山展望台、関東の富士見百景、衣張山山頂の展望スポット、石切場などがあり、豊かな自然と歴史を感じることができるハイキングコースになっています。逗子駅から行く場合は、バス(緑ヶ丘入り口経由の亀ヶ岡団地循環)に乗り、「亀ヶ岡団地北バス停」で下車。ここから徒歩2分ほどで名越切通の入り口です。
アクセス多数ありますが、名越切通し第一から,第二,第三,衣笠山経由平成巡礼道経由で杉本寺、八幡宮に戻るコース選択しました。 鎌倉駅バス停3番 鎌倉駅正面から緑ヶ丘入(終点〕 徒歩3分、小坪階段口から登り八幡宮に帰って来ました。ここのコースが,ベストかと確信しました。
ナビで行こうとすると県道沿いに誘導されてしまうので亀ヶ岡団地北バス停を目指せば切通に行ける。切通というとか鎌倉時代を思い浮かべる人が多いが、江戸時代までは道として使われていたそうだ。
第一の切通の上には物見台のような場所があるの気づきましたか?写真を載せておきます。ここから敵が来た時に上から矢を射ることができるなと、想像が膨らみます。切通としても美しい高さを持っています。
下調べもせず、Google mapと看板を頼りに行きました。結果、予想だにしない狭く急な山道と鬱蒼と茂ったシダなど植物に阻まれ、心細い中、なんとか辿り着きました。調べると私が使った入り口を含めて3つの入り口があります。①大町口②ハイランド口③亀ヶ岡団地入り口私は大町口から入ったようです。いにしえを感じるには良い選択かもしれませんが楽に目的地に行くには他が良さそうです。
鎌倉側から登りました。朝比奈切通しよりは登りやすかった気がしますが、それそはそれでなかなかでした。殆どぬかるみなので靴には注意が必要です。アジサイ綺麗でした。
古来鎌倉への入り口として利用された鎌倉七口の一つです。もう少し行けば鎌倉特有の葬送形式のやぐらの代表的場であるまんだら堂やぐら群があります。鎌倉駅からも逗子駅からも離れているので、体感40分くらい歩きました。私が行ったのが悪天候の中だったので道はすごく悪かったです。多分天気が良くても、よく日が差すようなところではなく湿気が逃げにくいと思います。足腰に不安のある方は要注意です。大体写真にある感じでただ岩に囲まれた細い道ですが、どこか既視感を感じました(教科書とか?)説明看板によると、今ある切通しの下に古い道があるらしく、遡って江戸時代だそうです。さらに室町後期には山を崩して通行しやすいようにしたとのことです。建長寺前の巨福呂坂もそうですが、現代感覚で悪路・険路を正規ルートにする昔の人々の健脚さには頭が上がりませんね(笑)従来の説で外敵の侵入を阻むため狭くつくったと言われていますが、鎌倉時代を下ると広く人々に利用された道になっていたのですかね。「武家の古都」とかいう世界遺産登録を視野に喧伝されたイメージは、果たして当時の実態を映しているのか?そういった軍事都市のイメージは再考されるべきかもですね。
鎌倉の東南方向と三浦(半島)方面を結ぶ古道。鎌倉時代の後、通りやすいように改修されたりと、当時のままというわけではないようですが、切通の名の通りの切り開かれた道を体感することができます。
鎌倉と三浦半島を結ぶ鎌倉七口の一つである古道。他の切通しに比べると道幅が狭いが、第一切通付近は両側が切り立っており、見応えがある。なお、悪路が多い(崖崩れの箇所あり)ので、足元には注意。ちなみに江戸時代まで掘削・整備が続けられたらしく、鎌倉時代の古道そのものではない。鎌倉寄りには不動明王の石像も佇む。
| 名前 |
名越切通・第1切通 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
046-872-8153 |
| 営業時間 |
[水木金土日月火] 24時間営業 |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
|
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鎌倉幕府が敵の侵入を防ぐための防衛施設、鎌倉七口の一つ。JR逗子駅から本性寺経由でハイキングコースが繋がります。岩盤を豪快に削った切通は狭く、敵の動きを制限します。近くにまんだら堂やぐら群やお猿畠の大切岸、衣張山などの名所があり、歴史を感じながらハイキングを楽しめます。