土肥家の歴史、勝本浦の別邸。
阿房塀 アホウ塀(土肥家御茶屋屋敷跡)の特徴
土肥家が1767年に建てた御茶屋屋敷の歴史的な魅力。
良質なクジラを扱った土肥家の財の背景が伺える場所。
京都からの芸者を迎えた特別なもてなしがあった塀。
クジラで財を築いた土肥家がお客様をもてなす為 京都より芸者を連れてきて このアホウベイに囲っていた場所🐰
鯨組として活躍して土肥家が1767(明和4)年に巨額の費用を投じて勝本浦に別邸「御茶屋屋敷」を新築しました。屋敷の入口には中門・大門を設け、左右には番所があり、豪邸の部屋の彫刻には金銀を散りばめた仕様になっていました。すごいのは建物だけに留まらず、家を取り囲む石塀の一部は、高さ7メートル、長さ90メートルにも及ぶ石塀が造られています。石塀に用いた石材は串山半島から船で選び、完成までに3年を費やしたと云われています。現在では、壱岐の鯨組として栄えた土肥家の「富」と「財力」の絶大さを実感できる貴重な資料になっています。(壱岐史誌より引用)
名前 |
阿房塀 アホウ塀(土肥家御茶屋屋敷跡) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
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塀は立派です。説明を聞いたので当時の繁栄がわかります。周りの建物が残っていれば良かったです。