国登録文化財で紅葉を堪能。
起宿脇本陣跡(旧林家住宅)の特徴
国登録有形文化財に指定された、江戸時代の伝統的町屋造りが魅力的です。
1913年に再築された豪邸の庭は、見事な紅葉が楽しめる美しい景観です。
富田土人形の干支土鈴に絵付け体験ができるユニークな文化施設です。
素晴らしいのひとこと!建物の価値が素人にも掴みやすい。陽光が波打つように煌めくガラス(車が通るたびに、その風圧でガラスがガタガタ言う音も)、ベンガラでピンク色に着色された漆喰の色味、小部屋のつながり具合、敷き詰められた畳、主人の座る場所がきちんとわかる部屋の作りなど、見やすい。それぞれの部屋から、庭の景色が作られており、難しい作庭のルールを知らなくても、四季を愛でる日本人の心情を察することができる。また、よく手入れされていて、それらを美しいものとして体験できる。あっぱれ。
国登録有形文化財!2023年6月中旬に初めて行きました。経緯を調べると1720年から明治維新まで、林家はこちらで起宿の脇本陣(と木曽川の渡船を管理する船庄屋)を勤めていた。1891年(明治24年)の濃尾地震で建物が倒壊1913年(大正2年)に主屋が建てられ1926年(昭和元年)より江戸時代の屋敷構えを意識した裏座敷が増築現在では隣の資料館の別館として1階部分は公開(無料)されています。建物及び庭園は大変綺麗に保存されており、無料で隣の資料館含め無料で見学できるのは有り難く、かつての起宿を偲ばせる貴重なコンテンツだと思います。
無料で入れます。とても懐かしく感じる江戸時代の素敵な古民家です。
庭の紅葉が素晴らしい。京都に行ったみたいな。抹茶もお菓子がついて300円で、もちろん駐車場もあり無料です。
まずこれだけの施設に無料で入れてしまう一宮市はすごい👏大正期の最先端を取り入れ造られた豪邸。庭がとても美しいです。もみじ🍁が色づいており、素晴らしい景観でした✨また館内には優しい方が多く、こちらから聞く前に色々建物のことを説明してくださいました。とても勉強になりました。300円で呈茶も頂けます。綺麗なお庭を眺めながら頂くお茶は格別です🍵隠れハート❤♡🤍🫶🏻があるので、探してみると楽しいのでオススメです!
歴史民俗と聞いて思い浮かべる部分が中心ながら普通の施設とは一味違う魅力がたくさんあります。多分一番は由緒あるお庭だと思います。特に紅葉や新緑の季節は格別です。雪が積もったらきっと凄く美しいだろうと思います。一味違う例として適当かわかりませんが、この前行ったら愛知国際芸術祭をやっていました。歴史ある建物と現代アートが凄いコントラストでした。また、二階は子どもが遊べるようになっており保育園から小学校低学年ならかなり楽しめるような気がします。本もたくさんあるのも魅力です。
再訪問2022.1江戸時代から続く地元伝統、富田土人形「干支土鈴に絵付け」体験を初めてしました。本格的に膠と岩絵具を使ってオリジナルの寅を作り、楽しい時間を過ごしました。以前は親子体験イベントだったそうですが、コロナ禍になり少人数グループやファミリーで個別に日時を決めて申し込めるスタイルに変更になったとのこと。友人同士や家族単位で調整できて大変嬉しい企画です。1人はさすがにちょっとと気が引けたのですが快く受け付けていただきました。1人だけになった職人中島かずこさんの見本を参考にしてもよいし、予め自分でオリジナルのデザインを考えて行くと良いかも。(ただし色は決められた色だけです。)毎年12月-1月ぐらい(数量なくなり次第)までとの事。家族の干支だけとか十二支コンプリートを目指してもいいかもしれないです!完成したあとは、旧林家住宅のお気に入りの場所で記念撮影するのも楽しいです。*****2021.6美濃路起宿の脇本陣跡にある大正時代に建てられた住宅で国の登録有形文化財。和風建築の建物は無双窓や古いガラスの入った建具、欄間、照明器具などとても素敵で、手入れの行き届いたお庭も必見。時がゆっくりと流れる空間です。
~一宮市ホームページより~林家は享保5年(1720)から明治維新まで、起宿脇本陣と木曽川の渡船を管理する船庄屋を務めていました。この建物は、明治24年(1891年)の濃尾地震で倒壊した起宿脇本陣の跡地に再建されたものです。大正2年(1913)に主屋が建てられた後、昭和初年にかけて、江戸時代の屋敷構えを意識した裏座敷が増築されました。平成14年(2002年)に国土の歴史的景観に寄与しているものとして、国登録有形文化財(建造物)に登録されました。平成30年度より耐震補強整備工事を実施し、裏座敷へと続く渡り廊下の赤い土壁など、建築当時の姿に戻しました。現在では、資料館別館として1階の公開と一部施設の貸し出しをしています。旧林氏庭園は、10代目の林幸一が昭和初年から約10年の歳月をかけて作庭しました。心字池を中心とした回遊式で、各地から収集された石の特徴を活かした石組みが見所です。ドウダンやカエデなどとともに、四季折々の風景を楽しむことができます。 近代の愛知県における造園文化の発展がわかる貴重な庭園と言えます。住宅から見る庭園が本当に素晴らしい。特に秋は、ドウダンツツジやモミジの紅葉と苔のコントラストが大変綺麗です。
旧脇本陣の林家住宅の庭は幾度か京都の神社仏閣を訪れるがこちら程整備されている庭は類を見ない。しかも公共の施設に併設されているため拝観料が無料という全てにホスピタリティーを感じ癒しの時間が持てるスポットでありますから中世の歴史ロマンと座敷から眺める庭に癒されてくださいませ‼️
名前 |
起宿脇本陣跡(旧林家住宅) |
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ジャンル |
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電話番号 |
0586-62-9711 |
住所 |
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HP |
https://www.city.ichinomiya.aichi.jp/rekimin/1010274/1005629.html |
評価 |
4.3 |
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建物は、1891年(明治24年)の濃尾地震の際に倒壊した元脇本陣を、江戸時代の伝統的な町屋造りの様式を継承して1913年(大正2年)に再築したもので、国登録有形文化財に指定されています。建屋そのものは現在ギャラリーとして活用され、訪問した時は「時とアートの交差展」と題して、フランス出身のテキスタイル芸術家HeleneJospe(エレンヌ・ジョスペ)氏自らが自作を紹介していました。建物もさることながら、苔に覆われた日本庭園が見事で美しく、紅葉となる時期に再訪してみたいと思いました。これ程の施設が入場無料というのも勿体無く、一宮市の文化に対する意識の高さ、納税する市民の品格の高さを感じました。因みに、建物2階は非公開となっています。