190段の石段を越えた、台地の絶景。
羽黒神社の特徴
武蔵国横見郡南吉見村にある、歴史ある神社で訪れる価値が高いです。
長い階段を190段登ると、美しい景観が広がる頂上の神社です。
台地の上に位置し、梅雨の晴れ間に訪れると特に清々しい体験ができます。
梅雨の晴れ間に初めて訪問。黒い羽根とメタリックブルーの胴体をした沢山のトンボがヒラヒラ舞うなか参道の階段を上がって行きました。トンボに道案内される幻想的な光景から一転、頂上の新しめ綺麗なお堂にギャップを感じ少し拍子抜けしたのですが・・帰宅後トンボの種類を調べたらその名も「ハグロトンボ」。神様トンボと呼ばれるそうです。羽黒神社にハグロトンボ、神様の使い・・偶然とは言え驚きです。また違う季節にも行ってみようと思いました。
長い階段が気になっていました。麓には、だいぶ古い御神木があります。イチョウの落ち葉が沢山でした。頂には、とても綺麗に改築された「羽黒神社」があります。登って気が付きましたが、裏に舗装された道もありました。
石段(コンクリート製)を190段程登った小山の頂上です。平成26年に改築されたようで、とても綺麗です。
台地の上にあります。階段を上がると視界が開けて気持ちいいです。
名前 |
羽黒神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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武蔵国横見郡南吉見村(埼玉県比企郡吉見町)では鬼の悪業に辟易していた。そこで、村人たちは鬼と約束をする。「夜明けまでに神社参道の石段、200段を完成させたら、鬼の言うことを聞く。完成できなかったら、鬼は悪さをしない。」というもの。鬼は全てが意のままになる、と余裕でいたが、この付近には石がなく慌てた。都幾川まで行って、石をどんどん投げてきた。それで、百穴ができた。それから石段を積み上げたが、最後の1段の石が無くなり夜が明けてしまった。それから鬼は悪さをしなくなった。という言い伝えがある。現在は、コンクリートの石段が整備されている。その数192段。石段下から見上げると一直線に急な階段が続いていて、思わず登ってみたくなります。高度差は約30m。目の前には市野川が流れ、鬼が時々流してしまう橋が架かっていた。その橋を渡り道を南方にたどれば、八王子、鎌倉に通じていた。その後にできた冠水橋も濁流に流されて今はありません。鎌倉に通じていた道も住宅街に阻まれ、面影はありません。