時宗総本山、黄金の大銀杏。
清浄光寺(遊行寺)の特徴
時宗の総本山で、由緒正しきお寺です。
樹齢700年の大銀杏が秋には黄金色に輝きます。
一遍上人の銅像や文化財が見れる資料館が必見です。
時宗総本山。開山は遊行4代俣野氏(隣接する俣野の地頭)出身の呑海上人で正中2年(1325)の創建。当地は時宗創始者である一遍上人(瀬戸内海軍で有名な伊予の河野氏出身)がしばしば遊行した縁起の地でもある。創建以来災禍にしばしば見舞われ古い建物は残っていないが(安政6年創建の中雀門が最古)、非常に規模の大きな本堂を始め10棟が国の登録有形文化財となっている。また、大木も多く、鎌倉時代の武士や江戸時代の大名家の墓などもある。本堂奥には小栗判官の墓を有する長生院や、いろは坂脇には真浄院・真徳寺などの元塔頭もある。その他大きな卵塔の並ぶ歴代上人の御廟所や回向堂、放生池越しの後番方・僧堂、雰囲気のあるいろは坂も一見の価値がある。所要時間は30分程度。
立派な建物や見事な池の佇まいに、ただただ圧倒されながら後にしました。駐車場は入口から左側に広くあり、近くにトイレも完備されていました。障害者用トイレは使用禁止になっていました。愛犬を連れての参拝も出来ました。徒歩側入口には見事な梅の木があり、いろは坂と名付けられています。
遊行寺に参拝するのは20年ぶりくらいかな。記憶もだいぶ薄れていたので新鮮な気持ちでお参りできた。言うまでもなく時宗総本山で藤沢の象徴的存在。国宝・一遍上人絵伝を所蔵する。開基は地元の豪族の俣野五郎景平と伝える。俣野氏の宗家の大庭氏は鎌倉時代には衰退し、俣野氏自身も記録にはあまり残らないほどの勢力だったが、これほどの広大な土地を寄進するだけの実力があったのだろう。景平は開山呑海上人の兄であるとも言われ、境内に景平を祀る俣野大権現がある。寺はたびたび被災しているので古い建造物は少ない。おもな見どころは、本堂、中雀門(遊行寺現存最古、重要文化財)、上杉禅秀の乱後の敵御方(てきみかた)供養塔(国指定史跡)、宝物館(土日月祝日のみ開館)、酒井忠重墓、小栗判官と照手姫の墓など。酒井長門守忠重はあまり有名ではないが、出羽庄内藩主酒井家の分家で、トラブルメーカーの旗本だ。藤沢周平の「長門守の陰謀」は忠重による庄内藩乗っ取りの陰謀を描いた作品。小栗判官はあくまで伝説上の人物だが、歌舞伎や浄瑠璃で有名な人物。モデルは実在の小栗満重とされている。他に甲斐源氏の南部茂時の墓もある。元弘の乱で執権の北条氏が鎌倉葛西ヶ谷で滅亡した際に茂時はかろうじて落ち延びて遊行寺で自害したとされる。江戸時代に盛岡藩主になった南部家では茂時を先祖扱いしているが、実際には北条氏の一族ではないかとも言われる。
敷地内の男子トイレの注意喚起が面白い! 敷地内は全面禁煙なのでご注意を。駐車場も複数台停められるので便利です!
時宗総本山。山号は藤沢山、寺号は清浄光寺ながら、時宗の指導者は代々遊行上人を称することから遊行寺と通称されています。後北条氏と対立していたため戦国時代は諸国を転々とすることとなり、江戸時代に幕府の支援を得て復興したものの、明治時代の火災により二度にわたっての全山焼失、さらには関東大震災でも本堂をふくむ諸堂が甚大な被害を受けました。左様な経緯で国指定文化財の建築物はなく、宝物館にて展示されているのもわざわざ足を運ぶほどのお宝ではありません。国宝の一遍上人絵伝、後醍醐天皇御像をはじめとする国重文は非公開であり、総じての見ごたえに欠けるのは否めません。とはいえ宗派の総本山にふさわしく手入れの行き届いた境内ではあるので、旅程があえば行って損はないと思います。
箱根駅伝で耳にしていましたが、初めて参拝させていただきました。思っていた以上に、大きなお寺さまでした。達筆な御朱印をいただきました。
和菓子「一つ火」、和菓子屋さんの出張所らしい、都会の地下街などにある宝くじ売り場みたいな狭い小屋で、おばあちゃんが店番していて「もう残り3個なのー」なんて言うから、一つ買ってしまった。一つ200円。「もう残り何個なのー」が販売戦略で、観光用の売り文句か?いやいや、人の良さそうなおばあちゃんだったので、疑うのはやめよう。ちょっと高いかなー、なんて思いつつ、名所名物はどこもこんなもんだろう。食べ物を別の食べ物で表現するのは愚の骨頂であるが、月餅のクルミ無しバージョンに近い。生地が甘く、あんこが更に甘く、散歩した後に欲しい甘さ。また、生地が硬く、焦がした部分が更に硬く、食感に変化があり、飽きがこない。意外とうまい!なんて思っていたら、フタクチぐらいで食べてしまった。何とも物足りない。甘いから、これぐらいがちょうどいいかも。話変わって、宇賀神さんへ続く道が工場中で、お参りできず。令和5年11月30日まで工事で通れない。神社近くにお墓があるので、あのお墓エリアに行ければ、お参り出来そう。そのお墓の行き方の地図があるんだが(動画では無い道)、道の途中で工事カラーコーンが立っていて、行ってもいいのか判断出来なかった。他に道があるのか、学園に入って遠回りすれば行けそう。(ちょっと入る勇気がなかった。)今度来た時のお楽しみとしておこう。
秋晴れの平日、藤沢宿を散歩しながら、お参りに上がりました。営業時間前で参拝者は殆ど居ません、見所沢山の境内を散策して、時間前にも関わらず御朱印を書いて頂き、拝受しました。
時宗の総本山。入り口からは少し上がると本堂があります。近くで見るととても大きく壮観です。本堂の右側からは富士山が見えました。駐車場は無料。近くにきたら気分転換に散策しに来たいと思います。
名前 |
清浄光寺(遊行寺) |
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ジャンル |
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電話番号 |
0466-22-2063 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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法然上人、親鸞聖人、一遍上人について熱く語られている柳宗悦著「南無阿弥陀仏」を読んだことが大きな理由かもしれません。以前からお参りに伺いたいと思っていました時宗総本山清浄光寺(遊行寺)へやっと来ることができました。静かで穏やかな境内や御本尊、一遍上人像に合掌十念するとこころも軽やかになりました。敵味方供養塔には上述の著書にある不二の法門であるという時宗の素晴らしい教えをこの供養塔からも感じました。境内の甘味処のそばの大銀杏の下のベンチで賞味させていただいた銘菓一つ火はお店の方の素晴らしい笑顔と共に思い出の味になりました。宝物館や小栗判官のお墓などまだまだ拝観させていただきたいところが残っているので機会がありましたらまたお参りさせていただきます。ありがとうございました!