新開作 南蛮樋で亀と歴史探訪。
周防灘干拓遺跡 名田島新開作南蛮樋(国指定史跡)の特徴
立派に整備された国指定史跡、歴史を感じる空間です。
特殊な釣り場として亀が多く棲む、魅力的なポイントがあります。
文化財保護課による発掘調査説明会が定期的に開催されています。
立派に整備されてます石垣がちょっと崩れたところがありますが綺麗に残ってるほうだと思います。
2021/04/24(ENG/JPN)The main gates are built by stacking granite. The type of gate that winds up the partition plate with a pulley is called Nanban-hi. It was necessary to move the partition plate of the gate according to the high tide and low tide of the Setonai sea.山陽小野田市の高泊開作浜五挺唐樋には行っておりませんが、今回は古い南蛮樋と新しい幸崎排水機場に行くつもりで参りました。
山陽小野田市の浜五挺唐樋と合わせて周防灘干拓遺跡。
安永3年(1774年)新開作とともに築造された「新開作 南蛮樋」は国指定史跡です。花崗岩の切石を積み上げた石垣で、精緻な構造は当時の土木技術の高さをよく示しています。ロクロによる巻き上げ方式の仕切り板を上げ下げして、満潮の時は潮を留め、干潮の時は排水していました。当時のオランダの最新技術を用いたことから「南蛮樋」と呼ばれています。昭和5年(1930年)昭和開作が完成したことにより「南蛮樋」の実質上の役目は終わりました。石垣が、西洋のお城みたいです。「南蛮樋」のことをまったく知らないで軽い気持ちで見学に行きましたが、素晴らしいものが見られて大満足です。石橋を渡ると、史跡指定地をぐるっと周遊できます。草刈りもきれいにされており、気持ちよく見学できました。
特殊な釣り場です。バスはむりかな!
現在は亀が多く棲む国指定史跡。
平成31年2月9日 国史跡名田島新開作南蛮樋第4次発掘調査現地説明会山口市教育委員会文化財保護課。干拓の汐留堤防の構造解明、山口県内初。
この地区で防災訓練を実施に辺り、視察に来ました。ここと、山陽小野田市にある遺跡は山口県では2ヶ所しかない。
| 名前 |
周防灘干拓遺跡 名田島新開作南蛮樋(国指定史跡) |
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| ジャンル |
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| 営業時間 |
[木金土日月火水] 24時間営業 |
| HP |
http://bunkazai.pref.yamaguchi.lg.jp/bunkazai/detail.asp?mid=110054&pid=gs_tu1 |
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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江戸時代に萩藩が実施した新田開発に伴う水門遺構です。石垣を除き込む時は落ちないようにご注意を。遺構の入口(説明板が建ってる所)にちょっとしたスペースがあるので、そこに駐車して良い感じです(そんなに広くはないです)。