田んぼに佇む、ウサギ神社の魅力。
福本白兎神社の特徴
田んぼに囲まれた趣のある神社には、可愛らしいうさぎの狛犬が鎮座しています。
小さな祠があり、コウノトリが訪れる静かな早朝の風景が広がっています。
福本白兎神社は、840年前後に由緒がある歴史深い場所です。
狛ウサギさんの頭の部分が変色しているので、撫でるのが作法と感じつつお参りしました。直後に地元の方がお参りに来られましたが、撫でながら親しげにウサギに話しかけていて、愛されていると感じました。
この神社の創建年代は不明です。因幡の白兎の伝承で有名なの白兎神社(鳥取市白兎603)と異なる伝承を持つ神社です。五ヵ村(土師百井・池田・福本・下門尾・上門尾)の氏神として「白兎大明神」を祀っていました。この付近は、因幡国庁、因幡国分寺、梶山古墳など遺跡が多く存在し大国主神の妃の八上姫の地であることなどから古代の中心地であったと考えられます。この地の伝承天照大神が八上郡に降臨された時、一匹の白うさぎが女神の裾をひっぱって、行宮(かりのみや/一時的に神様が滞在される住まい)へ案内したというものです。大国主命と因幡の白ウサギとは異なる伝承です。西約2kmの霊石山(れいせき)山腹にには御子岩と呼ばれる岩があります。天照大神降臨の際、道案内の神として猿田彦命が先導し、この岩に「冠」を置いて標石としたと伝えれれています。ここより北約1kmの青龍寺(鳥取県八頭郡八頭町下門尾46)の本堂内に当社の本殿が安置されています。一見の価値があります。
久しぶりに晴れたのでお参りしました。どなたかがみかんを狛うさぎにお供えしていました。福本白兎神社の御朱印は郡家駅の観光協会で受付していると案内板に記載がありました。
田んぼ一色の中にひっそり鎮座しているようで趣があります。あえて後ろ姿の兎にしてみました。
長閑な風景とうさぎの狛犬。駅の観光案内所で御朱印頂きました。
とても可愛らしいうさぎの像がいました。
無人で小さな祠が祀られてるだけの神社さんです。御朱印は八頭町観光協会でいただけます!
卯年なんで行ってみました神社?祠?
早朝には、ときどきコウノトリが訪れます。水稲と柿の葉のグリーンがコウノトリの白い色を引き立たせています。
名前 |
福本白兎神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0858-72-6007 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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畑の中にぽつんと鳥居と祠だけの神社です。