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名前 |
真禅院 観音堂 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
十一面観世音菩薩を祠る観音堂は、明治初年(1868年)神仏習合廃止による移築前は宝珠院と称して、神護2年7月(768年)の草創で、従前は南宮大社奥之院と稱していました。奥之院高山社の本地仏として、美濃中山(現南宮山)の山上に安置され、美濃三十三観音霊場の第十七番札所とし、昔より人々の信仰篤く、木曽路名所図会(文化2年(1805年)刊)にも記されています。そのため、現在でも村人に「高山観音さん」と親しまれております。なお、宝珠院は天慶2年(939年)より千手院とともに南宮別当として、他の威徳院・知足院・元上院・常林坊・利生院・真禅院・十如院・円乗院とあわせて南宮十坊と呼ばれていました。本尊の十一面観世音菩薩様は秘仏となっており、お前立ちに聖観音菩薩様を安置しております。信仰心篤い信者の方々が近隣諸国からお参りに来られます。