城山稲荷で歴史探索。
今井城(今井砦)の特徴
城山稲荷が祀られた本丸跡があり、歴史を感じる場所です。
中世城郭の伝承が残る今井砦は非常に興味深いスポットです。
今井の丘公園に隣接する出城跡は散策に絶好のロケーションです。
本丸跡に城山稲荷が祀られ城跡の碑があり、山上の二の丸跡と出城跡が今井の丘公園、とても立派に公園化されています。以前は城山稲荷に上がる道の入口に案内標識があったのですが、今は撤去され、道は藪化、私有地なのでロープで見学範囲も制限され難攻不落になっています。
鎌倉時代の武将・木曽(源)義仲の家臣である今井四郎兼平が築いたとされる城です。別名・今井砦。最初、どこから行くのか分からなくて裏の今井の丘を城跡かと思っていましたが、よく見ると近くの金剛寺に説明文があり、その脇に登城口の案内板があります。そこを登ると小さな祠と石碑があります。土塁などがありますがあまり奥に行き過ぎないほうが良いです(ロープがあったので)。駐車場🅿はありません。
別名今井砦ともいわれる中世城郭で、伝承では木曾義仲の家臣今井兼平の城とされています。戎光祥出版『神奈川の中世城郭』では、稲荷神社のある部分だけで構成されるごく小規模の城跡とされ、神社のところに「今井城址」の石碑が建てられています。なお、神社の背後に空堀が残っているとのことですが、立ち入り禁止になっており、見学することは出来ません。
今井街道の金剛寺バス停から保土ヶ谷駅よりの民家の間の路地から続く段を登っていくと石碑がある。石碑より先は進めないので頂上に行くには一度、今井街道に戻り回り込む必要があります。以下、石碑にある碑文今井城跡は、室町時代初期に築城された典型的な山城で、現在にその遺構を伝えている。城は標高八十七メートルの尾根上に構築され、南北約三百メートル、東西約二百メートルの規模を示し、中腹には曲輪、南端には空堀をはさんで、守護神と伝承される城山稲荷が鎮座する。昭和三十年十月八日、この境内から常滑大甕に入った約百貫の古銭が発見されたが、この城が誰によって営まれ、城主が誰であったかを語る資料はないものの、現存する遺構、遺物からして、市内を代表する中世の城であることはいうまでもない。
今井の丘公園のグランド横に登り道があります。冬は丘の上からは保土ヶ谷や鎌倉方面まで眺望できます。
とても入り口がわかりにくい。バス通に面した駐車場右横の通路から入る。バス通を挟んで向かいには蕎麦屋さん。
こんな街の中によくぞ、僅かながらも遺構を残してくれたもんだ。稲荷神社は馬出しのようなものだったのだろうか。神社の奥には堀切とその周囲には空堀の跡と思われる遺構がある。神社の側には石碑あり。
入り口が分かりにくいです。近くに住んでますが、初めて行きました。雑草が多い夏場は避けた方が良いかなと思います。倒れた鳥居がありました。狭い空間ですが、竹林に囲まれて雰囲気はあります。
入り口が非常にわかりにくいです。
名前 |
今井城(今井砦) |
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ジャンル |
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電話番号 |
045-520-3320 |
住所 |
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HP |
https://www.city.yokohama.lg.jp/hodogaya/shokai/rekishi/sanpo/imai.html |
評価 |
3.6 |
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冬は日が暮れるのが早いです。入口が分からずさまよっているうちに、暗くなってきまして、、金剛寺のバス停のところに、登り口がありまして、入口さえ分かれば、階段を登って40秒で辿り着きます。(ちなみに金剛寺からは行けません。公園とも違います。)割りと感度が良いスマホカメラのはずが、全く光を拾わず、過去一で真っ暗です。