旧吾妻第三小学校で歴史体験。
中之条町歴史と民俗の博物館「ミュゼ」の特徴
旧吾妻第三小学校を活用した趣きのある博物館です。
中之条の歴史を豊富な展示物で理解できる場所です。
手裏剣や昭和の家電など多彩な資料が楽しめます。
大量の厳選された展示物にうれしい悲鳴。目が皿のようになったり、フウムと唸ったり、なるほどと感心したり…。ピカピカの床が、時々ギシギシ鳴って、歓迎してくれた…。遠方から行く価値は十分にあるし、機会があれば人にも薦めたい…。
やや雑多ながらも、先史から現代までの流れで貴重な資料が多数展示されており、見応えのある博物館となっている。群馬県指定重要文化財でもある、旧吾妻第三小学校校舎を活用した博物館に場面が移り変わると、床の木の軋む音がする中で過去にタイムスリップしたかのような感覚やノスタルジーも味わうことができる。また、群馬県や中之条町の歴史だけでなく、群馬という地域を通した、ダイナミックな歴史の動きを味わうことができる。高野長英や小栗上野介など、幕末の歴史上の重要な人物の群馬でのエピソードや、浅間山の噴火と天保の大飢饉の関係を通して、江戸から明治への歴史の場面の転換期、点と点が複雑につながっていくような想像力をかきたてられる。四万温泉や沢渡温泉の帰りにぜひ寄っていただきたい施設。Although somewhat miscellaneous, the museum is well worth seeing, with many valuable materials on display, ranging from prehistory to the present day. When the scene changes to a museum that utilizes the former Agatsuma Daisan Elementary School building, an important cultural asset designated by Gunma Prefecture, visitors can experience a sense of nostalgia and a time-slip to the past amidst the creaking sound of wood on the floor. Visitors can also savor the dynamic historical movement through the region of Gunma as well as the history of Gunma Prefecture and Nakanojo Town. Through episodes in Gunma of important historical figures at the end of the Edo period, such as Takano Choei and Oguri Kouzukenosuke, and the relationship between the eruption of Mt. Asama and the Great Tempo Famine, visitors can stir their imagination as they connect the dots in a complex way at the turning point of the historical scene from the Edo to Meiji periods.This facility is definitely worth stopping by on your way back from Shima Onsen or Sawatari Onsen.
一般200円小学生100円の入場料とは思えないほどの豊富な展示物の量でした。平日だったためか貸し切り状態で良かったです。
見た目が学校で、「旧吾妻第三小学校」の校舎を再利用した博物館。一時期は町役場の庁舎にも活用されており、現在は群馬県の指定重要文化財でもあります。入口は右手の建物で入館料は一般200円。正面の2階建校舎内の教室ほぼ全てが展示室となっていて、多くの展示品が所狭しと置かれていました。行ってよかった。見学時間は、30~60分くらいが目安かな。
中之条の歴史、群馬と日本の歴史中之条のものばかりかと思いきや、誰もが良い刺激を受けられるような場所でした。いにしえからの歴史から、ぐっと近い大正昭和まで。2階を味わった後は1階へ。雰囲気が全く違うので楽しめます(^-^)バリアフリー(少し段差はありますが、介助があればなんとか)です。佇まいも素敵ですし、つむじからも近いです。気軽に訪れてみては?!
正直なところ地元の歴史を観てもなぁと余り期待していませんでしたが、ところがどうして化石や遺跡出土品から昭和の電化製品まで展示物がとても興味深く3時間も滞在しました。地元の方からの希少古物提供で展示されているのでしょうか。また明治時代に建てられた当時はモダンだったであろう校舎を改築して使用しているので、床の軋む音や廊下、天井など昔の白壁木造校舎は風情あります。静寂も悪くないですが、可能なら音による説明や演出もあると良いですね。展示物保存のため空調が効いているので、薄着の方は羽織着をお持ちすることをお勧めします。
6月21日までの企画展として、『江戸時代の先端医療』というものを見られました。“高野長英の門下生と支援者たちの物語”ということで、江戸時代の手術用具や天然痘ワクチンについてなどもあり、かなり豊富な展示物でした。常設展示も、縄文時代から昭和まで、町がどんなふうに変わってきたか、どんな事があったのかなど、歴史を点で見るのではなく、ずっと繋がった線なんだな、というのが良く判りました。これで入場料が200円とは驚きです。是非色んな人に見て欲しいと思いました。地元出身の鈴木ひでさんというイラストレーターの絵葉書がミュージアムショップにあったので、購入しました。鈴木ひでさんの資料室もあって、懐かしい雰囲気と景色の、可愛らしいタッチがとても素敵です。明治時代の小学校を活用した建物という事で、ノスタルジックな空気と、軋む床と、なんだかタイムスリップしたみたいで楽しかったです。受付のスタッフさんも、とても笑顔が素敵で優しい対応して下さいました。
中之条(四万、沢渡、六合含む)の今昔を知るならココ!というぐらいオススメです。旧校舎を利用した展示スペースや、縄文や近代に至るまでの中之条の歴史を満遍なく知ることができ、この充実の内容にも関わらず入館料200円という良心価格に驚きます。定期的に企画展示もされており、何度訪れても発見がありますので、中之条を訪れる際にはぜひお立ち寄りを。中之条駅で下車し徒歩で向かえる立地にあるのも素敵ですね。
入場料200円なのに町民や近隣から集めた歴史的資料は素晴らしいものばかりで驚きました。大変貴重な民俗博物館です。
名前 |
中之条町歴史と民俗の博物館「ミュゼ」 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0279-75-1922 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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旧校舎を利用してるのかな…歩くと軋む感が良いです。