前橋東照宮で歴史を感じる。
琴平宮の特徴
前橋城主に愛された伝説が息づく神社です。
古くは金刀比羅宮と呼ばれる歴史ある場所です。
境内末社に稲荷神社、淡島神社、八坂神社があります。
前橋東照宮の兼務社。御朱印は書き置き。
群馬縣管下上野國東群馬郡國領町 村社 琴平宮祭神 大物主命 大山祇命境内末社 三社 稲荷神社 祭神 倉稲魂命 淡島神社 祭神 伊邪那岐命 伊邪那美命 八坂神社 祭神 素佐之男命(「上野国神社明細帳」より抜粋)創建年月は不明である古くは金刀比羅宮と書き金毘羅、金比羅大権現と称した。慶長六年(1601)に徳川家康の命令で酒井河内守重忠が川越城主から厩橋城主に代った時、当社に家臣をつかわして着城奉告祭を行ない以後酒井氏が代々崇敬してきた神社である。徳川家綱が征夷大将軍に任ぜられた時、厩橋城主酒井忠清(四代城主 大老下馬将軍といわれた)が家綱に代り京都の朝廷へお礼に出向いた折り、道中の安全祈願をして大任を果たした。帰城後六歌仙の額を献じて奉賽祭(お礼参り)を行なっている。慶安四年八月(1651)のことである。当社は庶民の信仰を集め旅立ちにあたり道中無事を祈願する人が多く、文化文政の頃(1804~1830)は広瀬川の舟の往来が盛んで沿岸住民からの奉額等がずいぶんあったようである。(境内案内碑より抜粋)
| 名前 |
琴平宮 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
027-263-2393 |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
|
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前橋城主に広く愛されたという神社であることは確かなようです。金比羅様の分社らしいですが、正面がなんともお寺のようで、神社というには違和感があるように思えます。一方、今の所に建てられたのが昭和33年なので、東京タワーと同じ年代なので不思議なご縁なのです。愛媛までは遠いですが、近くにあれば十分御利益があると言って良いと思います。