杉に囲まれた新井八幡宮でホタル祭!
八幡神社の特徴
杉の木に囲まれた広々とした境内が魅力的です。
社殿は江戸時代の大杉神社から移築された貴重な建物です。
毎年開催されるホタル祭では幻想的な光景が楽しめます。
南側は溜め池に面し、他の三方は誇らしげに杉が並び立つ鎮守の森に囲まれ、東向きに鎮座。この神社の見所ポイントは、ほとんどが巨杉が占める広大な鎮守の森にある、と言っても過言ではないと思うほど、とにかく、どこもかしこも杉ばかりの徹底ぶりには終始圧倒される…。ついでに社殿の南側から溜め池へと向かえば、たちどころに杉を忘れて、間近に悠々と泳ぐコイの姿に癒やされる。🚻🅿️あり。
新井八幡宮(桃井八幡宮)杉の木に囲まれた境内は広々とし、境内入口右側に神楽殿と社務所。一番奥の上の境内には入母屋造りの拝殿、流造りの本殿、境内社、末社などが建立されております。【御祭神】 品陀和気命【祭礼日】 4月15日、10月9日【由緒】鎌倉時代の嘉禄2年(1226)、足利義氏の孫で上野国群馬郡桃井郷(現在の群馬県北群馬郡榛東村、旧名・桃井村)の荘司(領主)であった清和源氏足利氏支族桃井氏の祖:桃井遠江守義胤(足利 義胤)が鎌倉の若宮八幡宮(鶴岡八幡宮)を勧請して創設したと伝わっております。応永34年(1427)に洪水に流されて建物を失い、その86年後の永正10年(1513)に再建されたとの記録が御座います。明治35年(1902)には火災により本殿、拝殿、神楽殿、祓殿の四棟が全焼。明治41年(1908)年に売却元の高崎市倉賀野町の「倉賀野河岸大杉神社 弘化4年(1847)に建築」から移築したものが現在の社殿となります。尚、社殿を購入し、解体の後、倉賀野町から榛東村へ運び、いざ組み立てようとしたところで、大杉神社の社殿は立派な彫刻が施されており、またあまりにも複雑だった為に組み立て費用がかさんでしまったとの事。仕方なく、一部の彫刻を取り付けず売却したところ、何と社殿の購入・組み立て代金以上の金額で売れましたそうで旧新井村(桃井村)の住民が大いに喜んだとの伝承が御座いますそうです。※「大杉神社」は明治40年(1907)に倉賀野町内の八幡宮(井戸八幡宮)に合祀されました)以降、鎮守八幡社となり、境内の丘陵間に湧き出る水を社の手洗いに使用したことから「アライ」を尊び、村名を「新井村」とし、以降社名を「新井八幡宮」と称し、地区の守護神として今日まで崇敬されております。尚、地元『榛東村かるた』に「も」の札として「桃井義胤ゆかりの八幡宮(もものいよしたねゆかりのはちまんぐう)」と歌われております。「新井八幡宮太太神楽」(村指定文化財)出雲流神楽で、例年八幡宮祭礼に天下泰平、五穀豊穣、悪疫退散を祈念して、太太神楽が奉納されます。太々神楽は明治時代初頭、前橋市の「総社神社」の太々神楽を伝承したもので、出雲流の正統と言われております。【新井八幡宮 歴史年表】1226(嘉禄2年) 桃井義胤が桃井八幡宮を建立。1338(延元3年) 桃井尚義が新田義貞と共に藤島の戦いで戦死。桃井氏鎮守の桃井八幡宮も荒廃する。1427(応永34年) 世上洪水、桃井八幡宮流失。1513(永世10年) 桃井八幡宮再建。1514(永世11年) 御手洗の池を築き、湧き出る水を社の手洗いに使用したことから「アライ」を尊び、村名を新井村(新井)とした。従って社名を「新井八幡宮」と称す。1598(慶長3年) 新井八幡宮、本地観音堂建立。1902(明治35年) 本殿、拝殿、神楽殿、抜殿、四棟全焼1908(明治41年) 本殿、向殿、拝殿、渡殿、新築神社南側に御座います「八幡池」にはコイ、ヘラブナ、マブナなどが生息。また西側には『榛東八幡ホタルの郷』が御座います。地元の有志「八幡ホタルの会」が整備と育成を行い、大切に育てられたゲンジ(6月頃)・ヘイケ(7月頃)両ホタルを観賞することができます。
新井八幡宮太々神楽の案内板があります。
近くに来たのでお参りしました。古くて小さめの神社ですが、高い木がそびえ立ち静謐な空気が流れていました。境内も綺麗で地域の方に大切にされている神社なのだなと感じました。無形文化財に指定されているお神楽もあるようで舞台があり、みてみたいなと思いました。滑り台やブランコなどの遊具やトイレは現在は使用禁止のようです。
ちなみに、こちらの社殿は江戸時代の倉賀野河岸(現・高崎市倉賀野町)にあった大杉神社の社殿であり、神社の合祀政策を受けて明治40年(1907年)に売りに出されたもの。当時の倉賀野河岸の繁栄ぶりは相当なもので、その繁栄を見守った神社の社殿が移築されているのは貴重だと思う。
ホタル祭に行きました!ゲンジボタルもヘイケボタルも両方いるので6月から7月くらいまで楽しめます!!あまり見れなくなったホタルに触れ合える貴重な場所です。守っている方に頭が下がります。どうか、これからも続きますように…
ホタルみられますよ。
御祭神 品陀和気命(応神天皇)由緒嘉禄2年(1226)に桃井遠江守義胤が相模国鎌倉八幡宮を勧請し、祭神 品陀和気命(応神天皇)を奉崇し、上野国桃井八幡神社として創建された。八幡宮は応永34年(1427)に洪水のため流失し、永世10年(1513)ようやく再建された。鎮守八幡社となり境内の丘陵間に、湧き出る水を社の手洗いに使用したことから「アライ」を尊び、村名を新井村とした。従って社名を「新井八幡宮」と称し、地区の守護神として崇敬されている。現在、「榛東村かるた」に「も」桃井義胤ゆかりの八幡宮(もものいよしたねゆかりのはちまんぐう)と歌われている。新井八幡宮太太神楽(村指定文化財) 出雲流神楽で、例年八幡宮祭礼に天下泰平、五穀豊穣、悪疫退散を祈念して、太太神楽が奉納されている。新井八幡宮の太々神楽は、明治時代初め、前橋市の総社神社の太々神楽を伝承したもので、出雲流の正統と言われている。(サイト「八幡ホタルの郷(群馬県榛東村)」より)八幡貯水池八幡池にはコイ、ヘラブナ、マブナなどが生息し、又、ホタルの人口飼育が行われ、八幡ホタルの郷では、6月になるとゲンジホタル、7月ごろにはヘイケホタルが飛翔するのが見られます。
名前 |
八幡神社 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0279-54-1226 |
住所 |
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評価 |
4.1 |
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村内を見おろすような配置です。東方面を向いて鎮座しています。全て素晴らしい。