霊験あらたか、笠薬師塔婆の神秘。
丁間稲荷神社の特徴
丁間稲荷神社にある笠薬師塔婆は、市指定の重要文化財です。
正一位開運丁間稲荷大明神は、倉稲魂命を御祭神としています。
神社創建の背景には、秋元長朝の経済基盤強化の歴史があります。
丁重にお参りすれば、とても霊験あらたかです。
正一位開運丁間稲荷大明神(丁間稲荷神社:ちょうけんいなりじんじゃ)御祭神 倉稲魂命(うかのみたまのみこと)宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)安土桃山時代末期の慶長七年(1602年)の関ヶ原の戦いの直後、総社藩主となった秋元長朝(あきもとながとも)は、領内の経済基盤を充実させるため天水に依存している田畑に用水を供給して、農業を安定させる計画を立てました。これが天狗岩用水(てんぐいわようすい)です。工事の際、取水口付近にあった動かすことができないほど巨大な岩を、天狗が現れて取り除いたので工事が完成したという伝説から、天狗岩用水と呼ばれるようになりました。この用水の開削の際に、古墳丘に用水測量の基点として丁間台(測量器)を設置して夜間提灯のあかりを目当てにして測量を実施した基点であったと伝えられています。また丁間稲荷神社には昭和四十五年(1970年)二月十日に市指定重要文化財に指定された「笠薬師塔婆(かさやくしとうば)」があります。笠薬師塔婆(かさやくしとうば)は、県内最古の様式をもつ笠塔婆(亡くなった人を供養するためにつくられた石製の塔)です。裸形で丸顔の四方仏、笠石(かさいし:塔の上部にある笠状の石)の表現などから、平安時代末期から鎌倉時代の初期に造立されたものと考えられます。(境内案内板及び石碑、前橋市HPより)
稲荷神社内に笠薬師塔婆と言う市指定の重要文化財が移設された場所。建物の裏手に小さな石の祠が並んだ素敵な場所です。
名前 |
丁間稲荷神社 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
027-252-0975 |
住所 |
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評価 |
4.0 |
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