根曽古墳群の歴史、石積みに触れる旅。
根曽古墳群の特徴
根曽古墳群には前方後円墳と横穴式石室が存在します。
国指定史跡として歴史的価値が高い古墳が並ぶ場所です。
石積みの円墳が特徴的な古墳群で見応えがあります。
根曽古墳群前方後円墳3基、横穴式石室1基、墳形不明1基からなる。葺石は丸まった30~60cm大で大きい、白石で海に横向にアピール古式の古墳。
ほぼ何も整備されてない。
国指定史跡古墳は石積みである。対馬は岩石島で平地が少ないゆえに土も少ない。通常古墳は土を積み重ねて築造するが、対馬では古墳を築造するに足る十分な土を確保できなかったのだろう。
石積の円墳と思われる古墳と前方後円墳が合わせて5基ある古墳群です。第4墳は、海に突き出た大岩の上に石組の前方後円墳を築いたようです。これは、河内型に多い拭石とは明らかに意味が違うものと考えられます。根曽地区や鶏知高浜地区は入り江になっており、海洋交通の要所のひとつだと思われます。また、対馬でも平地があったのでしょう、豪族が拠点を置いていたようです。こうしたことから、高浜地区には根曽古墳群以外にも古墳が点在します。
名前 |
根曽古墳群 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0920-53-6111 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.1 |
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建造物は無に近いレベル。素人レベルでは古墳とわからない規模の古墳。ただ玄人には色々と感じるものがあるかもしれません。『大昔はどういう生活をしていたのか?』『この配置だと用途はこうなのか?』駐車場からは徒歩はすぐなので、仮説をたててそういう想像を膨らませられる玄人にはまったりしてよいかもしれません。ただ最初の登り10mくらいは急勾配なので腰膝がたたない人は要注意です。民家のほぼ敷地内を通過するのでご迷惑にならないように!