桜舞う府守神社、歴史散策の旅。
紀伊国府跡の特徴
桜の時期に訪れると特別な体験ができる場所です。
和歌山市府中の府守神社近くに位置しています。
奈良時代の堀立柱建物が発掘された史跡です。
和歌山市府中に鎮座する府守神社の鳥居脇に石碑があります。当地は紀伊国名草郡直川(のうがわ)荘に当たり、往古には当地近辺が「直川郷」、永仁年間(鎌倉時代)には「田屋本郷」と呼ばれていたところ、当地に国府があったことに由来する「府中」の地名になった模様(「紀伊続風土記」)。国庁(政庁)の正確な位置は判明していませんが、令和元年(2019年)には神社西側の府中遺跡で奈良時代の建物跡が発掘されるなど、伝承を裏付けるような発見がありました。なお、現在ある石碑は和歌山市が平成27年(2015年)2月に再建したもので、それまでは朽ちた木製の碑でした。
令和元年府中遺跡第6次発掘調査にて、奈良時代の堀立柱建物3棟や塀が検出されました。国府に関連する遺構のようです。今後、柱穴が1m以上の太い遺構が見つかれば、政庁の可能性もあるとのことです。
名前 |
紀伊国府跡 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
4.0 |
周辺のオススメ

桜の時期は、とてもオススメです。そんなに長い桜並木ではないのですが、人が居てないのでゆっくり桜の花を観れます🌸提灯もやってくれているので、毎年ここへ夜桜観に行きます。