広く立派な墨坂神社で、厳かな時間を。
墨坂神社(芝宮)の特徴
墨坂神社芝宮は延喜式神名帳に記載された式内社論社です。
境内には観世流の能が奉納される特別な神社です。
高さ2.9メートルの芭蕉句碑があり、巨大な存在感を放っています。
墨坂神社・芝宮(すみさかじんじゃ・しばみや)
地域の神社。神社仏閣は、人それぞれ、信心も人それぞれで良い❗️☝️
初詣に元日に行きますがいつも空いています。
延喜式神名帳の信濃國高井郡の項に記載のある式内社論社。長野電鉄の須坂駅から徒歩圏に2社の墨坂神社が鎮座しており、いずれも式内社の論社。こちらの墨坂神社は芝宮とも呼ばれています。天武天皇の御代、白鳳二年(647)に大和國宇陀郡の墨坂神社から勧請したのが創祀と伝わる古社で、大和の墨坂神社は式外社ですが、当社は式内社となっています。御祭神は墨坂大神。社伝によると、大和からの部族の移住があって、勧請したものと伝わっています。参道は途中、県道によって分断されていますが、その昔はかなり長いものだったのでしょう。境内に入ると神池があり、中には弁天様を祀る祠があり、立派な石造の太鼓橋(写真2枚目)がかかっている。以前はこの太鼓橋も渡れたようですが、今は柵がしてあって入れません。確かにかなり急な橋なので、怪我をする子もいそうです。向かって正面に立派な拝殿があります。ところがあろうことか、本殿の覆屋は撮ったが、拝殿の写真を撮り忘れてしまった。その右側には農産神社、さらにその右側に西ノ宮神社。農産神社は養蠶大神を祀るというので、養蚕の神なのですが、この芝宮から国道に向かって程なく歩くと、古い蔵のある街並みが続く。これらの蔵は多くが繭蔵で、明治半ばに製糸業で町が繁栄していた頃に作られたものです。
境内に色々な神社が祀られており、広く立派な神社です。裏に公園もあり、綺麗な公衆トイレもあります。
墨坂神社すみさかじんじゃ長野県須坂市大字須坂春木町1048祭神墨坂大神白鳳二年(673年)大和国から勧請されたという大和国宇陀郡には男坂女坂、墨坂が確かにあります生島足島神社と同様に畿内から招来された神で科野国造がいつき祀った神社と思われます2021/8/30 参詣。
同じく墨坂神社が市内にもう1ヵ所ある。
祭事の時、観世流の能(素謠)が奉納されて、聴くことが出来る。
静かな空間で神様にお祈りに時間が許す限り参拝したいです。
名前 |
墨坂神社(芝宮) |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
026-245-3908 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.9 |
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須坂市に2か所ある墨坂神社のうち、芝宮と呼ばれる神社。広い境内に立派な社殿を構えた、堂々たる風格ある神社です。神社の鳥居をくぐったところには太鼓橋がありますが、あまりに急な橋のためか、結界が張られて人は通れないようになっています。訪れたときは拝殿の扉も閉ざされて、いたって静かなたたずまいでした。