歴史を感じる井氷神社。
井光神社の特徴
井氷鹿神(水光姫・水光神)を祀る神社で、大切な祭神です。
伊勢神宮の遥拝所もあり、歴史的な価値があります。
神社名いひかと古の繋がりを感じられる場所です。
ご祭神 井氷神境内に伊勢神宮の遥拝所地名は「いかり」と読むが,神社名は「いひか」である。
最近、丹後を旅してきたのだけど、歴史の中で神武東征より以前に丹後とヤマトの深い繋がりがあるという説を知った。神武天皇があった人は井氷鹿であった。国宝「海部氏系図」にある「倭宿祢命」の母に当たる人だったのである。古代の歴史は一筋縄では解けないなぁ。
名前 |
井光神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0747-52-2079 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.4 |
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所在 吉野郡川上村井光祭神 井氷鹿神(水光姫・水光神)※ この神様は、別の意外なところで祭祀されます。井氷鹿神は記紀に登場する神様で、神武天皇が巡幸した際の事として、光る井戸から出て来た尾の有る人物に出逢い、名を尋ねたところ、「国津神・井氷鹿」と答え、井氷鹿は吉野首等の祖。と記されます。云く、古事記には 阿陀から吉野へ神武天皇が巡幸した際の事として「從其地幸行者、生尾人、自井出來、其井有光。爾問「汝誰也。」答曰「僕者國神、名謂井氷鹿。」此者吉野首等祖也。」日本書紀には 宇陀から吉野へ神武天皇が巡幸した際の事として「至吉野時、有人出自井中、光而有尾。天皇問之曰「汝何人。」對曰「臣是國神、名爲井光。」此則吉野首部始祖也。」と記されており、吉野首(連)の祖とされています。平安時代の初め、吉野首(連)は「新撰姓氏録」に、自らの出自を神武天皇が吉野で出逢った白雲別神の娘・豊御富(水光姫・加弥比加尼)の末裔としています。大和国 神別 地祇吉野連 加弥比加尼之後也 謚神武天皇行幸吉野。到神瀬。遣人汲水。使者還曰。有光井女。天皇召問之。汝誰人。答曰。妾是自天降来白雲別神之女也。名曰豊御富。天皇即名水光姫。今吉野連所祭水光神是也※ 吉野町飯貝は井光の候補地、吉野山・井光神社八幡宮は論社です。