矢立の杉、歴史を感じる圧巻の巨木。
矢立の杉の特徴
笹子隧道近くで見える、圧巻の矢立の杉は巨木で迫力満点です。
歴史を感じる場で、武士の戦勝祈願の伝説が残る特別な杉です。
近くには歌碑と手動ハンドルがあり、杉良太郎の歌声も楽しめます。
旧甲州街道、県道212号線、大月から笹子峠に向かう途中にあります。県道から山の方にほんの少し入ったところにある杉の大木で、展望デッキから眺めてもよし、根元から見上げてもよしで、見ごたえあります。その昔、武士の弓の的にされたとか。ちょっとかわいそうな気もします。ご神木クラスの大木にそんなことしてバチは当たらなかったのかな?
国道20号から旧甲州街道の212号を笹子峠越えのルートを走ります。道程の中程に矢立の杉看板があり、そこから100m程山道を下ったところに矢立ての杉があります。昔、戦に行く侍が杉に矢を立てて、勝利を祈願した杉です。今は途中で折れていて、とても太い幹が残っています。そばには、杉良太郎さんの歌碑と身代り地蔵があり、杉良太郎の歌も聞けます。無料の休憩所があり、休むことが可能です。駐車場は特に無いですが、矢立の杉の看板近くの旧甲州街道の左右に空き地があり車2台くらいは駐車できますし、杉までは、サンダルでも何とかたどり着けます。笹子トンネルを走るとたった5分で越えられる道を、旧甲州街道だと20分以上も掛かりますが、舗装路の林道ツーリングなら楽しいです(普通車で走破できます)。レアな所ですが、ご利益がありそうなスポットですよ。
矢立の杉は、樹齢1000年以上、樹高約28m、根廻り14.8m、目通幹囲9m、幹は地上約22mの巨木です。折損し、中は上まで空洞となっています。甲斐国誌や甲斐叢記にこの杉の木の記録があり、江戸時代末期の浮世絵師・葛飾北斎や二代目歌川広重の名画にも残されているほど往時から有名でした。戦国時代、合戦に赴く武士が必勝を祈願して、この木に矢を射ったことがその名の由来となっています。周りには清水を汲めたり、休憩できるウッドスペースが整備され、休憩することができます。ここで味わう、みどりやの笹子餅とコーヒーは格別でしたよ。
笹子隧道を抜け笹子方面に下る途中のカーブ沿いに矢立の杉の看板と旗があり、100メートル程歩くとウッドデッキと大きな矢立の杉、杉様の歌碑があります。ゼンマイを手で20回回すと杉様の歌が聞けます。杉様の歌を聴きながら矢立の杉をゆっくり鑑賞しましょう。週末でしたがどなたもいませんでした。
道から割りと近いので行きやすく、道も最近整備されたようです、途中に休憩所もあり杉の迫力は圧巻です❗
入り口の看板の「この先100m」を見て入ることを躊躇した。こんな山奥で一人で100mも山に入るのは怖い。熊注意の看板がないことを確認して、様子を見るつもりで少しだけ進んだらすぐに開けた場所が見えたので安心した。杉の根元は大きく割れて穴が開いておりその内倒木してしまいそう。杉の前にはテーブルがあるがこの場所で弁当を食べる気にはなれない。
大月方面から国道20号線を下り県道212号線を笹子隧道へ向う途中の右カーブの所にあり駐車場は3台ぐらいで簡易のトイレもあります。入り口には訪問した人数を数えるカウンターがあり一人一人押すことに成っています。歩いて100mの所に立派なウッドデッキがあり矢立の杉と身代り両面地蔵菩薩座像そして杉良太郎の歌、矢立の杉の石碑もあります。矢立の杉は戦国時代、合戦に赴く武士がこの杉に矢を射立て戦勝を祈願したと伝えられ樹齢1.000年とも言われる杉の巨木です。高さ28m根回り14.8m 幹の高さ21.5mで中は空洞となっています。直ぐ隣には綺麗な小川があり、これが笹子川に流れていて空気はヒンヤリ、車の音も聞こえず静かな場所です。ここは甲州街道があり昔の人もこの杉を見ていたのかなと思いました。
国道20号を走る度に気になっていた『矢立の杉』。満を持して来訪!国道曲がってから、思っていた以上の距離を走りましたが、車バイク停める看板から歩く距離が近くて良いですね。看板には「100m」と記載がありますが、私個人の感想としてはもっと短いです。本当に「すぐそこ」。そして、私、こんなに太い杉見たの初めてです。ビックリしますね~。いや、事前にネットで写真は見ていましたが、実際に見るのとでは全然違いますね。そんなこと、当たり前のことではありますが、改めて実感しました。でも、他に見るものは特に無いので、滞在時間は短時間ですね。ちなみにdocomoは電波ありません。でも、行ったこと無い方にはオススメです。
武士が戦に出かける前にこの杉に矢を射て戦勝祈願したと言い伝えられているらしい、歴史のある杉でした。杉良太郎さんはこの地を運命の地と定めたと看板に書いてあります。
名前 |
矢立の杉 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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笹子峠は冬季通行止めですがここまでは来れます車は数台止められます杉の巨木では珍しく根本が大きくなくなっていて、倒れるんじゃないかと心配になりました。