歴史の息吹を感じる矢口家住宅。
矢口家住宅の特徴
黒塗りのシックな蔵造り家屋が魅力的です。
指定文化財の『矢口家住宅』に歴史を感じます。
雛祭り期間はガイドによる詳しい説明が楽しめます。
歴史的建築とのこと。
落ち着いた空気感の建物。
矢口家住宅。
黒塗りでシックな印象の蔵造り家屋です。酒屋(矢口酒屋)さんみたいですね。今は奥の仮店舗で営業されているみたいです(2.11.14)。
歴史を感じる、重厚な外観でした。
雛祭り期間に行きましてガイドさんにお願いしたところ、説明をしてくれました。天保12年に大火事があり、建て替えの際に防火性に優れた漆喰壁にして、もし火がついた場合には袖蔵の正面下に塗り土があり防火したそうです。矢口家住宅の中に入れさせて頂きまして、矢口家の生活した部屋にかなり急な箱階段、2階には従業員の泊まり部屋があり、何故か当時の銀行は矢口さんにお金を預けてたらしく、4重の扉にガラス張りの中に金庫があったのは面白かったです(笑)家紋の話や、塗り土の他に屋根をすぐ外せるやり方等、とても分かりやすく教えてくれました。ガイドさんありがとうございました。
【茨城県指定文化財】指定名称は『矢口家住宅(付家相図7枚)』…天保12年(1841)9月12日、土浦で起こった大火の後、土浦の町屋の大半が防火のために土蔵造に変わりました。この矢口家住宅もその代表的な建物です。旧水戸街道沿いに面に店蔵・袖蔵・元蔵の三つの二階建ての蔵が並び、江戸時代の雰囲気を残す貴重な町屋建築となっています。です。
| 名前 |
矢口家住宅 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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土浦では、天保12年(1841)9月12日の大火後、町屋が土蔵造に変わりましたが、その代表的な建物です。建物は水戸街道に面した土蔵造で、店蔵・袖蔵・元蔵と称する3蔵より構成されています。いずれも2階建で、店蔵は店と居室からなり、袖蔵と接続しており、元蔵は離れています。天保末頃(1841~44)に建てられたと考えられています。