鬱蒼の森に抱かれた咲前神社。
安中榛名神社の特徴
鬱蒼とした森に囲まれた小高い神社です。
主祭神の埴山姫命にご利益があります。
満行寺の隣に位置し、参道が続いています。
満行寺様の隣の神社。仁王門があったり拝殿がお寺風だったり、昔は満行寺様と榛名神社は一体だった印象。天井画など見どころもあります。鳥居をくぐってから社殿までの道程は結構長いです。石段もキツいのでスニーカー程度は必要。それと防虫スプレーもかな。令和6年5月11日訪問。
咲前神社で御朱印がもらえます。
ここに来ると目の奥が熱くなります。
主祭神 埴山姫命(鷺宮咲前神社HPより)満行寺の奥にある神社。この榛名神社は、もとは満行寺と一体だったと考えられます。鳥居は両部鳥居。明治以前に神仏混交だった神社に多い形式。次に八脚門。「八脚門」というのは、中央に通路があって、左右に部屋がある一階建ての門で、二階建ての場合は「楼門」といいます。神社の場合はこの左右のお部屋に矢大臣と右大臣(随身)が納められているのですが、こちらの場合は仁王様が入っていますので、八脚門形式の仁王門ということになります。これも神仏混交の名残でしょう。そして拝殿は参拝というよりも内部で修行するような目的の長床のような造りになっています。拝殿と本殿をつなぐ部分には花頭窓の意匠。これも仏教建築特有のものですね。拝殿の左側には末社の諏訪神社があります。こちらの榛名神社がどのような目的で祀られたにせよ、そこにはこの地域に住んでいた人たちの思いと歴史が込められているように感じられます。
満行寺裏手から参道が続いています。拝殿まで続く階段の勾配が結構急なので健脚向けです。
名前 |
安中榛名神社 |
---|---|
ジャンル |
/ |
住所 |
|
HP | |
評価 |
3.6 |
周辺のオススメ

鬱蒼とした森の中に小高い木々に囲まれて鎮座しています。御神木級の杉が何本もあります。